第9回 法政大学・人間環境学特別セミナー
ドキュメンタリー映画を見て、震災後の日本社会を考える
東日本大震災から2年半がたちました。法政大学人間環境学部は震災後の日本社会の姿について考える取り組みを続けています。人間環境学特別セミナー「とにかく考えてみよう」は、ドキュメンタリー映画を見て、教職員と学生、一般の参加者がともに議論する催しです。これまで原子力発電や再生可能エネルギーの問題を扱った作品を上映するとともに、監督や関係者を招いてパネル・ディスカッションを開催しました。第9回目の今回は、現代美術家ヴィック・ムニーズが故郷ブラジルのリオ・デ・ジャネイロ郊外にある世界最大のゴミ処理場を訪れ、そこで働く人々とともにゴミを再利用した芸術作品を生み出していく様子にせまったドキュメンタリー映画『ヴィック・ムニーズ ごみアートの奇跡』(ルーシー・ウォーカー監督、2011年)を取り上げます。現代社会のゴミや貧困の問題について、芸術と社会の関係について、考えてみたいと思います。
『ヴィック・ムニーズ ごみアートの奇跡』
上映会とディスカッション
*** プログラム ***
15:20 開会
15:30 映画上映開始
17:10 休憩
17:25 解説――板橋美也(法政大学人間環境学部)
17:55 ディスカッション――司会:辻英史(法政大学人間環境学部)
18:45 閉会
日 時: 2014年6月28(土) 15:20~
場 所: 法政大学市ヶ谷キャンパス・ボアソナードタワー3階 マルチメディアスタジオ
入場料: 人間環境学部学生は無料、一般の方は300円(ただし、震災復興支援のため全額寄付します)
主催:法政大学人間環境学部・人間環境学会(担当:辻、武貞)
E-mail: tonikan@inter7.jp 03-3264-4909
※映画については、公式ホームページを参照:http://gomiart.net/
※会場については大学HPを参照してください:http://www.hosei.ac.jp/campus/ichigaya/ichigaya.html