実施報告(2019年度以前)

【多摩】2/18-20熊本地震復興学習&傾聴・・・学生スタッフ「チームたまモン」×熊本保健科学大学×熊本学園大学で益城町・西原村仮設住宅で支援活動<Gakuvo協働事業>

  • 2018年02月23日
実施報告(2019年度以前)

2016年4月に発生した熊本地震。震源地の益城町は甚大な被害があり、いまでも家を失った6500人以上の方が仮設団地(みなし含む)で暮らされています。

 

2/18-20の3日間、多摩ボランティアセンター学生スタッフの「チームたまモン」(4人)が、益城町を中心に6度目の現地活動を無事実施しました。期間中、宮城多摩ボランティアセンター長が引率され、Gakuvo、熊本YMCAのスタッフの皆様にご指導をいただきました。

 

今回、初めての取り組みとしては、熊本市内の大学2校と連携活動ができ、益城町役場で復興の現状と課題等をご説明いただき、西原村小森団地を訪問など。多彩なプログラムが展開できました。

 

熊本学園大学では、仁科伸子先生(社会福祉学部)にご講演いただき、ワークショップで両校の学生で意見交換をしました。ボランティアセンターや地震後実際に市民の避難所として使用されたバリアフリーのホール等を見学しました。

 

ボランティアでは3日間、熊本保健科学大学生(チームクマホ)10人が日替わりで参加、高齢者との傾聴では専門性を発揮され、本学学生はとても刺激を受けていました。別れ際には、さらなるコラボを誓い合いました。

 

今後、チームは新学期にキャンパスで活動成果を発表する予定です。

 

チームたまモンの活動先の皆様、ご協力誠にありがとうございました。

 

・2/18  

(午前)空路で熊本に。

           西原村小森仮設団地個別訪問

           木山仮設団地地域支え合いセンター訪問

(午後)木山仮設団地西集会所でお茶会

           工作教室(クルクルレインボー、万華鏡)

           以上、チームクマホ4人、熊本学園大学生2人参加。

(夕方)小中学生コーラス隊。練習曲「ふるさと」(嵐)、「未来へ」(ナオトインティライミ)

(夜) 熊本市内宿舎。振り返り。

・2/19   

(午前)熊本学園大学を訪問。

           仁科伸子先生(社会福祉学部)の震災レクチャー、

           両校8人によるワークショップを開催

(午後)木山仮設団地西集会所でお茶会、木山上辻団地訪問

           チームクマホ2人参加

(夜) 熊本市内宿舎へ。振り返り。

 

・2/20   

(午前)益城町生活再建支援課で復興の現状、課題をお聞きする

           以降、木山組、小森組に分かれて行動

          木山組は西集会所でお茶会。小森組はお茶店舗へ。

(午後)木山組 北集会所で坊さん、尼さんカフェに参加

    小森組 西原村小森仮設団地A集会室

           移動図書館ボランティア「おあしす」に参加

           アナウンス、図書貸し出し

           お茶会、クルクルレインボー作り

(夕方)熊本空港で合流。東京へ。

 

1

子どもたちとともにコーラス

2

ワークショップ

3

「はるかのひまわり絆プロジェクト」で収穫した種をお渡ししました

4

益城町生活再建支援課にて

5

くまモンとYMCA

6

小森団地移動図書館にて