お知らせ

馬糞活用による循環型社会づくりに向けて

  • 2021年07月22日
  • イベント・行事
お知らせ

 7月5日、小金井キャンパスにある生命科学部の研究用畑に、体育会馬術部の馬場で生成された馬糞堆肥の搬入が行われました。ここで馬糞堆肥の研究が行われており、馬糞堆肥内に含まれる微生物の種類や、実際に馬糞堆肥を使った際の効果などを検証しています。また、法政大学内での資源循環を考え、試験的に馬の餌となる草を栽培する取り組みも行われています。

 今回運び込まれた馬糞堆肥の量は20㎏の袋で約40袋分。馬術部員を中心に袋を運び終えた後、生命科学部の佐野俊夫先生から、馬糞堆肥について現時点でわかっていることやどのような影響を与えるのかなどレクチャーを受けました。
 今回の搬入には、馬術部員および生命科学部の佐野俊夫先生とそのゼミ生以外にも、監督、部長、馬糞堆肥の活用と農福連携を進める現代福祉学部の佐野竜平先生とそのゼミ生など、多くの方にご協力をいただきました。
 今後も、キャンパス・ゼミ・部活などの境を超え、馬糞堆肥とその活用を考える取り組みを続けていきます。
 

  • 体育会馬術部員、佐野竜平ゼミ生、佐野俊夫ゼミ生が合同で取組んでいます

  • 生命科学部佐野俊夫先生より学生達が馬糞堆肥についてレクチャーを受けました