トピックス(2019年度以前)

法政大学へようこそ-理工学部に合格されたみなさんへ-

  • 2019年01月31日
トピックス(2019年度以前)

合格おめでとうございます。今年は今上天皇が譲位され新元号となり新しい時代のスタートです。皆さんにとっても人生の大きな節目である大学生活が始まります。

 

 法政大学理工学部は、その前身の工学部の時代を含めると70年を越える歴史があります。この歴史の中で産業界で活躍する技術者・研究者を多く輩出してきました。2008年に工学部を発展的に改組し理工学部が創設され、理工学部も10年の節目を超え、次の時代にむけて新たな一歩を踏み出したところです。皆さんと一緒に歴史を刻んで行けることをうれしく思います。長い歴史に育まれた実績のある環境でのびのびと大学生活を謳歌されることを期待しています。

 

 理工学部は、「理学」と「工学」の融合分野として「理工学」を位置づけています。工学分野の先端技術をさらに発展させ、新たな価値を創造するためには、自然科学の本質を追究する理学分野をしっかりと身に付けることが肝要です。理工学部では、基礎から専門への縦型カリキュラムをベースに、他学科の科目履修を可能にする横断型システムを導入することで、広く深い学びを実現しています。また、総合大学ならではのシナジー効果を発揮し、スタディアブロード、留学制度、国際化教育プログラムや課外教育プログラム等も多数存在します。単に知識を吸収して終わるのではなく、自らの発想と行動力で進むことができる知恵と技術力を身につけて欲しいと思っています。

 

 理工学部は、このような特色あるプログラムにより国際的に活躍できる高度なものづくり力を持った人材を輩出することを目的に、そのための環境を全力で整えています。皆さんが、この大学、そしてこの学部に入って本当に良かったと、卒業するときに思えるよう理工学部の教職員は一丸となって応援します。

 

 すでに夢を持っている方はその夢の実現へ向けて、まだ夢を持っていない方は大学生活でぜひ自分の夢を見つけていただき、その夢を実現するための力を大学の勉学で蓄えてください。そして、いつかその夢を実現できる日が来ることを楽しみにしています。

 

桜の咲く季節に、小金井キャンパスでみなさんとお会いできることを心待ちにしています。