【開催報告】公開シンポジウム（2022年1月22日（土））

当研究センターでは、1月22日（土）に、オンライン（Zoom）による公開シンポジウムを開催し、145名の方が視聴しました。
当日は金井常務理事（サステイナビリティ実践知研究機構長）から本シンポジウムの意義、当研究センターの研究活動への今後の期待が示され、石垣センター長が当研究センターの沿革と研究の歩み、グリーンソサエティプロジェクトの概要及び代表的成果を報告しました。また、次期プロジェクト「ポストコロナのサステイナブルな社会実現に資する3D先端材料プロセス」への展開が示されました。
基調講演では、本学OBである中岩氏がご自身の機械翻訳研究、日本のAI戦略、名古屋大学におけるデータサイエンス教育が紹介され、現在最もホットなトピックであるデジタルトランスフォーメーション（DX）の内容とその学びの道筋がわかりやすく示されました。
市民プログラムでは、本学の辻本准教授より自身のサイエンス教育の経験から社会との関わりの重要性、市民感情と科学的判断の対立と融合などをわかりやすくご説明いただきました。
また、Zoomによるポスターセッションを実施し、参加者による活発な意見交換がされ、最後に各基本テーマからの報告を各担当教員が報告し、盛況のうちに閉会しました。