『百人一首』(多摩)

2016年02月08日

展示風景

【展示風景】
場所:多摩図書館2Fエントランス

 百人一首とは、百人の歌人が詠んだ歌を一首ずつ撰んで集めた歌集のことです。
 その中でも、藤原定家が京都の小倉山山荘で百首を撰んだことから名付けられたとされる「小倉百人一首」はカルタとしても広く親しまれ、通常、百人一首といえば小倉百人一首を指すまでになりました(小倉山の山荘の障子を飾る色紙に歌を書くために撰んだという説もあります)。
 近年では、百人一首や競技かるたを題材にしたアニメや漫画が登場し、改めて興味を持った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 2015年度秋学期半期展示では、10月~3月にかけて「小倉百人一首」に名を連ねる代表的な歌人をテーマごとに取り上げ、関連図書とともに歌の背景に触れていきたいと思います。

2・3月テーマ「下級貴族」

2月、3月の展示では、柿本人麻呂、山部赤人、壬生忠岑、紀友則、紀貫之の5人が詠んだ和歌と関連図書をご紹介します。
この5人はいずれも官位は高くありませんでしたが(もしくは詳細不明)、柿本人麻呂と山部赤人は歌聖と謳われ、紀貫之、紀友則、壬生忠岑は最初の勅撰和歌集である「古今和歌集」の撰者になるなど、歌人として名高い貴族でした。

お問い合わせ:多摩図書館 2Fカウンター TEL:042-783-2264