『印象派画家・Van Gogh』(多摩)

2013年01月10日

展示風景

【展示風景】
場所:多摩図書館2Fエントランス

 フランス印象派の作品は、美術館でも企画展として取り上げられることも多いため、一度は皆さんも目にしたことがあるかと思います。印象派と呼ばれている画家たちは、1874年に最初のグループ展を開催しました。それを見たある美術記者が、揶揄して彼らのことを「印象派」と呼びます。これは、彼らの絵が単に第一印象を描いただけにすぎない、という意味からでした。しかし、彼らの絵画は、それまでの西洋絵画に顕著にみられた難解な寓意やアトリビュートを読み解く必要がほとんどなく、歴史や宗教に関する素養がなくても鑑賞を楽しむことができたため大衆に受け入れられ人気を博しました。彼らはこの名前を自ら採用し、歴史に名を残すことになったのです。

 2012年度後期展示では、多摩図書館が所蔵する画集を集め、印象派の画家たちの作品をお楽しみいただきたいと思います。

1月テーマ「Van Gogh」

 フィンセント・ファン・ゴッホは1853年、オランダのフロート・ツンデルトに生まれました。幼児時代から素描に興味を示しましたが、1880年に画家になることを決意するまでにはいくつかの職を転々としていました。1880年以降、ブリュッセルで本格的に絵画を学び始めたゴッホは、現代ではポスト印象派(後期印象派)の代表的画家であるとともに、表現主義の先駆者的存在ともみなされています。彼の作品は感情の率直な表現、大胆な色使いで知られ、20世紀の美術に大きな影響を及ぼしました。

お問い合わせ先:多摩図書館 2Fカウンター TEL:042-783-2264