各種研究プログラム(COEなど)

私立大学戦略的研究基盤形成支援事業選定取組

各種研究プログラム(COEなど)

「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」とは、大学の経営戦略や研究戦略に基づき、各大学が特色を生かした研究を実施するため、その研究基盤の形成を支援する事業であるとともに、わが国の科学技術の発展に資するものです。

法政大学の選定取組

2013(平成25)年度採択「グリーンテクノロジーを支える次世代エネルギー変換システム」

研究拠点名:

研究期間:2013(平成25)年度~2017(平成29)年度(5年間)
研究概要:
本研究では、地球環境問題の解決策を提供するグリーンテクノロジーの基盤技術を開発し、地球環境保全に貢献することを目的とします。「グリーンテクノロジー」を支える「エネルギー変換システム」を中心に据えて研究に取り組むことにより、将来の環境や次世代の利益を損なわないで社会が発展するとともに、日本経済の再生することを指向します。

2013(平成25)年度採択「エネルギー戦略シフトによる地域再生-原子力依存度の漸減と地域自然エネルギーの振興」

研究拠点名:

研究期間:2013(平成25)年度~2017(平成29)年度(5年間)
研究概要:
本研究は、従来のエネルギー政策の欠陥の検証をふまえて、省エネ、脱原発、脱化石燃料、自然エネルギーの増大を組み合わせたエネルギー戦略シフトの方向でエネルギー政策の転換を推進しつつ、震災被災地の復興を実現する方途を、同様の問題関心を有する他の研究機関、自治体、被災地(福島県)の大学・研究者、NPO等との間でのネットワーク形成に基づき、探究します。

2011(平成23)年度採択「地域活性化のメカニズムと政策の研究」

研究拠点名:

研究期間:2011(平成23)~2015(平成27)年度(5年間)
研究概要:
人口減少や過疎化の中で、地方の地域活性化は喫緊の課題です。地域がサスティナブルであるためには、農林水産業を含め、経済基盤である産業が不可欠です。地域活性化のメカニズムと政策を明らかにするために、①地域産業と国際比較、②地域コミュニティ、③高齢化と過疎化、④人材、⑤行政の5分野を設定し、多角的に調査研究します。

平成22年度採択「国際日本学の方法に基づく<日本意識>の再検討―<日本意識>の現在・過去・未来」

研究拠点名:

研究期間:2010年度~2014年度(5年間)
研究概要:
今研究テーマは、(1)<日本意識>の変遷-古代から近世まで (2)近代の<日本意識>の成立-日本民俗学・民族学の問題 (3)<日本意識>の現在-東アジアから (4)<日本意識>の三角測量-未来へ の4つの研究アプローチに分かれています。また、研究のためのデータベース作成、及び成果発表のための電子図書館システムの構築を目的とするチームがこれらの研究チームを支えることになり、体制としては5つの研究チームがこの研究プロジェクトを推進していきます。

平成20年度採択「マイクロ・ナノテクノロジーによる細胞内操作技術と生体機能模擬技術の開発」

研究拠点名:

研究期間:2008年度~2012年度(5年間)
研究概要:
研究プロジェクトの内容は、(1)ナノバイオデバイスの創製 (2)細胞内マイクロ・ナノ構造体操作技術の開発 (3)生体機能模擬技術の開発の3つの基本テーマから成り、生命科学部、工学部、理工学部、デザイン工学部から19名の兼担研究員および専従ポスト・ドクター、兼任研究員等が各研究テーマに従事します。

平成20年度採択「自治体とのネットワーク構築による政策形成の研究」

研究拠点名:

研究期間:2008年度~2010年度(3年間)
研究概要:
「自治体とのネットワーク構築による政策形成の研究」を目標に事業計画を策定し、それを遂行するために、大学の社会貢献部門を担う戦略的・実践的な研究機関として組織化した「地域研究センター」を主管部局に、引き続き自治体の政策形成の拠点としてネットワークを構築し、自治体が当面する政策課題の解決を通して政策研究を深め、またその過程で研究者と政策担当者の養成を目的とした体験的・実践的な人材育成教育に取り組みます。