重要なお知らせ

2020年度SA中止に伴う措置について(お知らせ)

  • 2020年07月17日
重要なお知らせ

2020年7月20日

2020年度SA参加を予定されていた学生の皆様
保証人 各位

法政大学
国際文化学部長 衣笠正晃

2020年度SA中止に伴う措置について(お知らせ)

 

 この度は「2021年度SA(秋学期)参加希望アンケート」への回答にご協力いただき、ありがとうございました。このアンケートを通じて、SA中止による皆さんのご落胆と2021年度SA参加のご希望について、学部としてしっかりと受け止めさせていただきました。
 学生の皆さんに充実した学修の機会を保証するとともに、学修意欲を維持・向上させるための学部としての対応をできる限り柔軟に検討いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
 

1.2021年度SA(秋学期)の実施について

 すでにお知らせしたとおり、先に実施したアンケートでSA参加を選択した学生の皆さんを対象に、2021年度秋学期にSA実施を予定しています。最終的なSA参加意思確認は、先のアンケートにおいてSA参加を選択した学生を対象に2020年9月期限で実施します。
 なお2021年度SA実施の可否については、2021年2月に開催される国際文化学部教授会にて決定し、速やかに学生および保証人の皆さまにご連絡いたします。

 

2.SA単位代替の対応策について

①2021年度春学期に臨時科目として「スタディ・アブロード(基礎)Ⅰ」「スタディ・アブロード(基礎)Ⅱ」を開講します。

 従来SAプログラムでは、SA先の大学で履修・修得した科目のうち一部を「スタディ・アブロード(基礎)Ⅰ」「スタディ・アブロード(基礎)Ⅱ」(2科目各1単位、合計2単位)として認定しており、この2科目は4年次進級要件となっています。当該科目が進級要件であることに鑑み、2021年度春学期にILAC必修科目として、法政大学において「スタディ・アブロード(基礎)Ⅰ」「スタディ・アブロード(基礎)Ⅱ」を臨時開講いたします。これら2科目は2021年度SA参加・不参加にかかわらず、全員履修となります。授業の詳細は、2021年度開講科目のシラバスに掲載します。
 なお「スタディ・アブロード(基礎)Ⅰ」「スタディ・アブロード(基礎)Ⅱ」を修得の上、2021年度SAに参加した場合においても、従来通り16単位を上限(SAプログラム以外の科目を履修した場合は、合計22単位を限度に認定される場合があります)として単位を認定します。履修単位上限については別紙1でご確認ください。 
 

②語学技能試験等の単位認定制度を設けます。

 語学学習の意欲を促進するための特別措置として、外国語技能試験・検定試験において一定の基準を満たした場合に、申請にもとづき単位を認定します。申請方法など制度の詳細は、12月を目途にご案内いたします。
 また、認定対象となる受験期間の開始は、2020年4月以降です。 

 

3.科目配当年次の拡大について

 2020年度2年次秋学期の法政大学における学修機会を広げるため、従来は3年生以上にのみ開講されている科目の一部を、2020年度秋学期に限り2年生にも開講します。なお開講科目一覧は9月に開示します。

 

4.2021年度SA奨学金について 

 2021年度SA(秋学期)に参加する学生を対象として、SA延期に伴う不利益が生じないようにSA奨学金を支給します。

 

5.4年次でのSA参加について

 2021年度SAが実施できない状況となる可能性を否定できないことを踏まえ、2022年度4年次生でのSA参加について学部として慎重に検討を重ねて参りました。学生の皆さんからは4年次でのSA参加を期待する声もいただきましたが、大学におけるカリキュラムの順次性、SA先大学からの成績送付が卒業判定に間に合わないことなど、諸条件を総合的に判断し、4年次生におけるSA参加は免除とする(SA不参加とする)ことを国際文化学部教授会にて決定しました。

 

以 上