2020年6月26日
2020年度SJ参加予定学生の皆様
法政大学
国際文化学部長 衣笠正晃
2020年度SJの中止について(お知らせ)
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、国際文化学部では、2020年度実施予定であったSJ国内研修を中止することを決定しましたので、お知らせいたします。
本学部におけるSJ(スタディ・ジャパン)は、学部カリキュラム・ポリシーで定義されているように日本の文化を学び内なる国際化や多文化共生について理解を深めることを目的としており、留学生教育の中核をなす重要なプログラムです。
しかし新型コロナウイルス感染症が日本国内において終息していない現状では、SJ国内研修を万全な体制で準備・実施すること、さらに参加される学生の皆さんの健康と安全を保証することは難しいと判断し、中止を決定しました。
これまでSJの準備学習に励んでこられた皆さんのことを思うと、このような決定をせざるを得なかったことを大変申し訳なく存じますが、どうか事情をご理解いただき、ご協力いただけますよう、心よりお願い申し上げます。
なお2020年度SJ参加予定者の皆さんのうち、希望者は2021年度SJに参加することを認めます。日本や世界を考えるうえで、東京からの発想とは異なる「地方の視点」を育むためにSJ国内研修は貴重な機会となります。どうか来年度の参加に向けて、授業に積極的に参加し、意欲的な学びを継続してくださるよう希望します。
以上