学生紹介(2019年度)

「法政大学ソフトテニス同好会STLS(Soft Tennis Lovers Society)」

  • 2019年12月17日
学生紹介(2019年度)

一緒にできるから心地よい 仲間たちと楽しむソフトテニスに夢中

「多摩キャンパスを拠点にソフトテニス(軟式テニス)を楽しんでいます」と語るのは小泉さん。
「ソフトテニスは、前衛と後衛でペアを組むダブルスが基本です。二人で協力し合い、プレースタイルをつくり上げていけるのがいいですね」と、ソフトテニスの魅力を伝えます。

部員のほとんどがソフトテニスの経験者だというSTLS。春と秋に開催される六大学対抗戦をはじめとして、東西対抗戦、全日本学生オープンソフトテニス大会(以降、全日本オープン)など、数ある試合で強さを見せます。

「5月に行われた六大学対抗戦では、個人戦で優勝できました。次は団体戦でも優勝を狙いたい」と意欲的に語るのは、小学生時代から10年以上ラケットを握っているという荒川さん。「ソフトテニスはコミュニティーが小さいので、自然と友だちも増え、みんな友だちという具合に輪が広がるので楽しいです」。「ソフトテニスは好きで、中学から部活動にも参加していましたが、公式戦で勝ったことがありませんでした」と、話してくれたのは廣田さん。「STLSへの入部もためらいましたが、先輩たちがすごく優しくて。付きっきりで指導してくれたおかげで、昨年初めて試合で1勝できました」と顔をほころばせます。

その試合で、廣田さんとペアを組んで共に勝利を喜んだのが鳥井さん。大会の運営に関わる理事の役目を任され、小泉さんと共にスタッフとしても試合をサポートしています。「最も大規模な全日本オープンでは、四つの連盟に所属する大学が集結します。参加者が1000人を超え、スタッフも100人以上。みんなで協力し合って運営し、やり遂げたことが思い出深いです」と振り返ります。

「義務も強制もないのに、自然とコートに足が向くような居心地のよさがSTLSの魅力です」と語るのは代表の河又さん。毎年9月に山中湖で開催している夏合宿でも、技術を強化するというより、いつもより多くプレーできることが楽しみだといいます。一昨年からは、新しい試みとして、テニスがシーズンオフになる冬季はスノボ合宿を開催。長野県のスキー場に足を運んでスノーボードを体験しています。
「STLSは50年以上の歴史がある部ですが、堅苦しさはありません。学年を越えて仲が良く、ホッとするような緩さのある雰囲気を先輩たちがつくり上げてくれました。その伝統はこれからも大切にしていきたい」と、意欲をにじませます。

(初出:広報誌『法政』2019年10月号)

前列左から、廣田留香さん(社会学部社会学科3年)、荒川美結さん(社会学部社会学科3年)、鳥井恵奈さん(社会学部社会学科3年)、後列左から、河又義政さん(経済学部国際経済学科3年、代表)、小泉潤留さん(経済学部現代ビジネス学科3年)

前列左から、廣田留香さん(社会学部社会学科3年)、荒川美結さん(社会学部社会学科3年)、鳥井恵奈さん(社会学部社会学科3年)、後列左から、河又義政さん(経済学部国際経済学科3年、代表)、小泉潤留さん(経済学部現代ビジネス学科3年)

練習は大学内のテニスコートで。 ナイター設備が完備されているので、夜まで練習することも

練習は大学内のテニスコートで。 ナイター設備が完備されているので、夜まで練習することも

8月13日(火)~ 16日(金)の東西対抗戦では、個人戦で男子のペアが準優勝、女子は4位の成績を収めた

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8月22日(木)~ 24日(土)に千葉県の白子町で行われた全日本学生オープンソフトテニス大会での1枚。力強い応援と熱戦が繰り広げられた

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