お知らせ

【経営学部創設60周年記念事業】経営学部創設60周年式典を実施しました

  • 2020年01月27日
お知らせ

12月6日(金)経営学部60周年を祝し、伊藤忠商事元会長の丹羽宇一郎氏を招いた記念講演や「講義リレーでつなぐ『実践知』フォーラム」の実施授業を対象とした「実践知・総長大賞」授賞式、
さらに多くのOB・OGが集まったホームカミングパーティーが執り行われました。
本講演と対談は、学部生や学部の卒業生に限らず、他学部・研究科の在学・卒業生の方の参加も可能であり、立ち見が出るほどの超満員でした。
まず、丹羽宇一郎氏から「グローバル新時代における企業経営のあり方」について、講演いただきました。講演内では、企業経営における最大の資産は短期的な株主利益ではなく、「人間」つまり「社員」であると仰っていました。
また、田中総長との対談では、双方とも「日本のグランドデザインを描きこれから国づくりや社会づくりに本気で取り組む若者を育てていくのが教育である」と語られていました。

講演の終了後、ホームカミングパーティーがスタートし「講義リレー」の授賞式が行われました。
受賞したのは長岡健教授の「"ワークシフト"の実践知(フロネシス)は可能か?
~働き方の"未来常識"を生きる先駆者との対話~」というテーマの講義でした。
講義では、認定NPO法人マドレボニータ理事長の吉岡マコ氏を講師としてお招きし、女性の産後の働き方や生き方はこれからどうなっていくのかというテーマで講演が行われました。
田中総長からは、受賞理由として、女性のキャリアや生き方の多様性を推進しようとする吉岡氏の考え方が本学のダイバーシティ推進とマッチしており、多くの学生から話題になったことがあげられました。
また、この日はホームカミングパーティーと並行して、経営学部学術ゼミナール委員会による企画も行われました。
お忙しい中お集まりいただきました卒業生、在学生の皆さま、ありがとうございました。