本学においては、ヒートアイランドの緩和及び地球温暖化の防止に向けて、「Cool Biz」、屋上緑化、ライトダウンキャンペーン等の取り組みを進めております。
2017年7月20日（木）17時から市ケ谷キャンパスボアソナード・タワー門（南門）付近にて打ち水大作戦本部が主催する「打ち水大作戦」開幕イベントである「打ち水日和」を実施し、本学教職員、学生、近隣の高校生等が32名が参加しました。打ち水はペットボトルを活用した柄杓や井戸水を用いて実施し、開始前に39℃あった地表面温度が打ち水実施後には34℃迄下がりました。
「打ち水日和」とは、2003年からスタートした「打ち水大作戦」の開幕イベントに位置付けられており、決められた時間にみんなで一斉に打ち水をしてヒートアイランド現象に対してどのような効果があるか検証するための企画で毎年推定600万人以上が参加しております。
「打ち水日和」は本学文学部山口隆子准教授と環境センターの共催にて実施致しました。 企画の準備につきましては、東京都と始めとする多くの関係者の皆様にご協力いただきまして誠に有難うございました。
本学においては、東京都環境確保条例が適用されており、第二計画期間（2015年度から2019年度まで）に基準年のCO2排出量の17%削減が義務づけらております。市ケ谷キャンパスにおいては、連日のように契約電力の超過が懸念されております。今夏におかれましても、エネルギーの節約及び地球温暖化対策に向けてご理解、ご協力いただけますよう宜しくお願い致します。
