お知らせ

『東京新聞』朝刊1面トップに法政大学の大学史関連記事が掲載されました

  • 2020年08月31日
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「軍・政権への怒り 赤裸々」

今年は終戦から75年目にあたります。8月14日付『東京新聞』朝刊1面トップおよび22面に、法政大学の大学史関連記事が掲載されました。野上豊一郎の推挙で本学教員になり、戦前・戦後にかけて長く務め、予科長、第二中学校長(初代)、図書館長など大学運営にも深くかかわった井本健作の日記「自省録」に関する内容です。

大学史委員会では2019年にご遺族より寄託された日記の解読をすすめ、1941年~1945年までの5年分を『法政大学大学史資料集 第38集』(2020年3月)として発行しました。教育者である井本は政府や大学本部への憤りを隠すことなく日記に書き記し、予科長として、学徒勤労動員に従事する生徒達への想いを吐露しています。

『東京新聞』の記事は、こちらよりご覧いただけます。

協力:東京新聞

左:川崎市木月の時計塔校舎と井本健作 右:大学史委員会で解読した5年分の日記