政治学研究科

政治学専攻

修士課程 / 博士後期課程

政治学研究科

今日の政治問題の多様性に応じた幅広い分野を網羅

政治学は多様で具体的な事象が対象です。都市、教育、環境、高齢化、ジェンダーといった日常の生活課題から、開発、民族間・国家間紛争、グローバリゼーションなどの国際問題まで。
それらの発生原因を探求し、問題のメカニズムと構造を明らかにしながら、その解決策を研究します。
現代における政治の諸問題の解決には、伝統的な政治学の諸理論に加え、法や財政、経済、行政、組織などに関する広範な専門知識が求められます。
そこで本専攻では、政治理論・思想、政治史、政治制度や政治過程などのオーソドックスな政治学から、都市政策研究、自治体学、コミュニティ論、フェニミズムやジェンダー論といった新領域の独創的な科目までを幅広く開設しています。
特に、都市や政策に関する領域が充実しています。現代社会の問題を読み解き、有効な解決策を提示する「生きた」政治学の修得を目指します。狭い専門領域に閉じこもらない、広い視野を持った研究者を養成します。

政治学専攻(修士課程 / 博士後期課程)

研究の専門分化が進んだ今日、個々の専門領域のなかで通用する能力を身につけることは、研究者としての必須条件となっています。
しかしその一方で、社会科学の一分野である政治学においては、狭い専門領域に閉じこもるのではなく、幅広い視野をもち、研究の社会的意義を意識した学問のあり方が求められます。
こうしたより高度な専門性と同時に、今日の政治学が要請する多様性に応えるべく、政治学のさまざまな分野を網羅する授業を開設しています。

特色

  1. 学位論文の研究指導をとおして、専門に関する高度な知識が修得できます。
  2. 政治学全般について幅広い知識を身につけることができます。
  3. 科目構成面では、都市や政策に関する領域が充実しています。
  4. 高齢化やジェンダー問題、コミュニティの再構築など現代的課題に取り組む他ではあまり見られない、独創的な科目も開設されています。
  5. 指導教授が責任をもって指導することはもちろん、研究科の教員全員がチームとなってすべての院生の研究指導にあたる体制をとっています。

目標

  1. 文献読解力と論文構成力の向上
  2. 問題発見や分析など研究遂行のための能力の向上
  3. 学術論文としての「修士論文」の完成
  4. 政治学に関する高度な専門知識の修得
  5. 社会のさまざまな事象を政治学的に解釈する視野の修得

3つのポリシー

カリキュラム・マップ

カリキュラム・ツリー

研究指導計画

学位論文審査基準