2023(令和5)年度進学者から日本学生支援機構奨学金第一種奨学金の「特に優れた業績による返還免除制度」に、大学院進学時に返還免除候補者として内定する制度が導入されます。
大学院進学後に日本学生支援機構奨学金第一種奨学金の貸与を考えている方は、申請資格をご確認ください。
次代の科学技術イノベーションや地域を担う優秀な低所得世帯の大学学部生等に対して、大学院修士課程及び専門職学位課程での修学に係る経済的不安を早期に解消し、進学へのインセンティブを高めることを目的として創設されました。
◆制度に関する日本学生支援機構のページ(リンク)
以下の①~③のいずれも満たす必要があります。
① 大学学部等において修学支援新制度を利用していること、又は修学支援新制度は利用していないが、住民税非課税世帯であることが各大学院で確認できること。
② 特定分野(「科学技術イノベーション創出に寄与する分野(情報・AI、量子、マテリアル等)」)又は「大学の強みや地域の強み等を生かした分野」)への進学を希望していること。
③ 将来、上記②に記載の特定分野における研究能力又は高度の専門性を要する職業等に必要な能力を備えて活動することができると認められる者。
申請先
進学予定の大学院
(1)法政大学大学院に進学予定の方へのご案内は、11月を予定しています。
(2)進学先が他大学大学院の方は、進学予定先の奨学金担当に速やかに問い合わせてください。申請スケジュール、採用予定人数等は大学院によって異なります。
2023(令和5)年度の本学内定候補者の採用予定人数
修士課程 9名
専門職学位課程 2名
本学のスケジュール(予定)
2022年11月中旬 大学院webサイトで募集案内・申請受付
2023年 1月上旬 申請締切
2023年 4月上旬 日本学生支援機構奨学金(第一種)申請時期*ご自身で申請する必要があります。
2023年 6月頃 日本学生支援機構により内定者決定
備考
(1)内定候補となった大学院以外に進学した場合は、その資格を失います。
(2)本学大学院入学後の2023年4月に日本学生支援機構奨学金第一種奨学金の申請をして、採用されなければなりません。
(3)返還免除内定者も貸与終了年度に必ず「特に優れた業績による返還免除」に申請する必要があります。
(4)以下の場合は「内定取消」となり、内定候補者としての資格を失います。
①貸与中の奨学金について「停止」「廃止」の処置を受けた場合
②修業年限内に課程を修了できなくなったとき
*内定取消後も、従来の奨学金終了年度の「特に優れた業績による返還免除」に申請する資格を有します。
問い合わせ
(本制度・奨学金に関すること) 学生センター厚生課 03-3264-9488
*申請方法や特定分野に関するお問い合わせは11月のご案内までお待ちください。
(大学院の入試・入学に関すること) 各研究科担当
市ヶ谷キャンパス 下記以外の研究科 03-5228-0551
政策創造研究科 03-3264-6630
デザイン工学研究科 03-5228-1347
法務研究科 03-3264-9039
イノベーション・マネジメント研究科 03-3264-4341
多摩キャンパス 人間社会研究科 042-783-2809
スポーツ健康学研究科 042-783-3003
小金井キャンパス 理工学研究科、情報科学研究科 042-387-6014