総長再任にあたって

2016年11月24日

このたび信任投票の結果を受けて、法政大学総長に再任されました。2017年度から4年間、学生、教職員への深慮をもってつとめるつもりです。

今期は長期ビジョンHOSEI2030を策定しつつ、法政大学の社会への約束(ブランド)をつくり上げる、第一歩を踏み出すことができました。教職員が一体となって進めたブランディング作業のなかで、大学憲章を制定し、「自由を生き抜く実践知」を選び取ることで、流動化と変化の激しいこの時代に、法政大学の支柱を形にできたと思います。

今期の初年度にSGU(スーパーグローバル 大学創成支援事業)も採択されました。このグローバル化の流れの中で、この採択も大きな発展の契機となりましたが、同時に持続可能社会を目標とすることを謳い、ダイバーシティ宣言をしたことによって、一様なグローバル化の肯定ではなく、多様性と共存の価値観を示し得たと考えています。

しかしながらHOSEI2030の実現はこれからです。各学部、研究科、部局の皆様の考えに耳を傾けながら、世界のなかの大学として質を高めるべく、財政の安定化と教学改革にとりかかります。この4年間は今まで以上に、教職員のご協力を必要としています。HOSEI2030にお示ししたビジョンに向かって、あきらめることなく、一緒に粘り強く歩んで下さい。

法政大学は教職員が一体となって、新しい時代に向かって努力を積み重ねています。在学生と保護者の皆様、卒業生、そしてご関心をもって下さる全ての皆様に、これから4年間の歩みに期待して下さいますよう、お願い申し上げます。

次期総長 田中優子

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