2014年度

10月

2014年度

10月28日(火)

私の生まれ育った横浜の、開港記念会館で講演をおこないました。1917年に完成した煉瓦造りの歴史的建造物で、大正期公会堂建築の代表です。幼いころ、ここでバイオリンを弾いたのを思い出しました。

10月25日(土)

石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)のある八幡(やわた)市で講演でした。
講演後、石清水八幡宮を見学および正式参拝させていただきました。木津川、宇治川、桂川が合流して淀川になる、水流の要所に位置する神社です。神社とはそもそも、それぞれのコミュニティが自然への敬意と保存の意志をもって創ったものです。国家とは関係ありませんでした。寺も同じ敷地内や隣接地にあったものですが、明治国家によって無理矢理分離させられました。現在、関西の寺と社はふたたび絆を取り戻そうとしています。

10月20日(月)

東京駅前にある新丸ビルの中の「エコッツェリア」で、「国立劇場in丸の内」という連続講座のオープニングがありました。歌舞伎を話題に、歌舞伎俳優の松本幸四郎さん、日本芸術文化振興会理事長・茂木七座衛門さん、そして私の鼎談でした。これから能や文楽についての講座もあります。

10月19日(日)

小金井キャンパスの首都圏父母懇談会に出席しました。3キャンパスそれぞれで毎年おこなうこの催し物は、今年もたいへん活気がありました。

10月17日(金)

「「自由と進歩」をどう考えるか」というテーマで、法政大学法曹会の講演をおこないました。明治時代の建学当時、大きな意味をもっていた「自由」「進歩」は、現代社会においてどのような意味をもつのか、を話しました。

10月14日(火)

聖学院大学の「サテライトセミナー」に呼ばれ、大宮のソニックシティ会議場で姜尚中学長と対談をしました。姜尚中学長との対談は、HOSEI ONLINEでも実施しています。これを皮切りに、「他大学学長・副学長との対談」シリーズもおこなっていこうと考えています。大学どうしはライバルというだけではなく、同じ課題を抱えた仲間ですので、お互いに話したいことはたくさんあります。

10月11日(土)

八王子駅前のスクエアビルで、八王子学園都市センターの講演とシンポジウムをおこないました。『手仕事の現在』をもとに、多摩における私自身の研究を紹介し、法政大学多摩地域交流センターの活動と、多摩キャンパス、そして秋学期にはじまった「多摩地域形成論」を紹介しました。

10月9日(木)

台湾の台北にある淡江大学から、学長たち3人が本校を訪問して下さいました。張家宜(淡江大学学長)、陳惠美(高等教育国際合作基金会FICHET執行長)李 佩華(淡江大学国際長、日本台湾教育センター長)です。全員女性です。法政大学内には「日本台湾教育センター日本事務所」があります。その主任である郭艶娜さんが、さまざまなコーディネート兼通訳を務めて下さいました。台湾からの留学生や台湾への留学生も増えるといいですね。

10月5日(日)、6日(月)

秋田県角館で「秋田蘭画」の講演をおこないました。秋田県は、白神山地のふもとが私のゼミのフィールドでしたが、しばらく行っていませんでした。秋田は、江戸時代のことを書くには多くの素材がある場所です。

10月3日(金)

多摩キャンパスの各部署および運動部訪問の一日でした。

10月2日(木)

HOSEI ONLINEの収録でした。
工学部出身で、日立ソリューションズ常務執行役員の富永由加里さんと対談。結婚と子育ての経験が危機管理能力を高めて、能力を向上させる結果となった人です。キャリアを積む女性の特徴は、先々の地位を目標にしがちな男性とは異なり、目下の仕事に全力集中する、そして仕事を楽しむ。そういう充実した日々を送る女性でした。

10月1日(水)

大学ポートレート運営会議が始まりました。
私は大学基準協会の理事という立場で、その代表として 出席しました。大学ポートレートとは、国公私立大学全てが、その基本的情報をネット上で開示し、外から比較検討できるようにする試みです。