お知らせ

田澤ゼミが「スポーツデータ解析コンペティション」で入賞しました

  • 2020年03月03日
お知らせ

田澤ゼミでは、様々な量的データを用いて統計分析をしています。今年度は日本統計学会スポーツ統計分科会の第9回スポーツデータ解析コンペティション(2019年12月21日、22日実施)に田澤ゼミの3年生がチャレンジし、インフォグラフィック部門で奨励賞を受賞しました。

奨励賞: 
田澤ゼミ3年 江黒有彩,三浦麻友,森田真央,德本賢人

同コンペティションでは、野球部門、サッカー部門、バスケットボール部門、フェンシング部門、インフォグラフィック部門、中等教育部門があります。その中で、インフォグラフィック部門にエントリーしました。

同コンペティションで提供されたデータの中から、Bリーグの2018-19シーズンのプレイデータを分析の対象としました。スポーツ統計分科会では、統計科学を用いて当該スポーツ界の発展に寄与することが主題であることから、観客動員数に影響を与えうる要因に着目し、ホームチームとアウェイチームにおける各種成績の差を求めました。

その結果、ホームチームはアウェイチームよりもダンクシュートが10%近くも多いことを見出しました。この結果を中心的なテーマとして、多くの人がバスケットボールに関心を持ってもらえるようなポスターを目指しました。データの示し方、グラフの配置、ピクトグラムのデザイン、キャッチコピーなどについてメンバー間で話し合いながらポスターを作成しました。

なお、2020年3月に予定されていた受賞者講演会・表彰式は中止となったため、残念ながら受賞の様子は撮影できませんでした。