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ジョゼ・ラモス=ホルタ前東ティモール民主共和国大統領に法政大学名誉博士号を授与

2012年11月26日

学校法人法政大学(総長:増田壽男/以下、法政大学)は、ジョゼ・ラモス=ホルタ前東ティモール民主共和国大統領の業績を評価し、名誉博士号を授与することになりました。(ジョゼ・ラモス=ホルタ氏の略歴など後掲)

ジョゼ・ラモス=ホルタ氏は東ティモールの独立運動に関わり、1996年にはノーベル平和賞を受賞されています。また、2007年5月から2012年5月までの5年間、東ティモール民主共和国の大統領を務められました。

この名誉博士号は、ジョゼ・ラモス=ホルタ氏の多年にわたる業績に対する本学の賞賛と敬意を表すものであり、法政大学として同氏の業績を称えることが、国際平和の構築により一層の活動を促すことになることを望んでおります。

授与式・講演会は、本学学生の教育プログラムとしても活用されます。現代国際政治の生きた教材であるジョゼ・ラモス=ホルタ氏の講演には、本学で法律・国際政治などを学ぶ学生たち約70人が参席、質疑応答にも積極的に加わります。講演・質疑応答とも英語のみで行うことにより、学生たちが日ごろ学んでいる国際政治に対する理解を一層深め、体感し、問題意識を高める格好の機会になればと考えております。

なお、当日はジョゼ・ラモス=ホルタ氏と親睦のある女優の藤原紀香さんが、東ティモールにて撮影された写真の展示も併せて行います。

【名誉博士号授与式 開催概要】

■開催日時:11/29(木) 13:30~15:00

■開催場所:市ケ谷キャンパス(東京都千代田区富士見2-17-1)
        ボアソナード・タワー 26階スカイホール

■授与式:13:30~
       式辞 増田壽男 総長
       祝辞 江田五月 参議院議員/法政大学大学院客員教授 ほか

■記念講演:14:00~
        「The Rising Asia-Challenges, Risks and Opportunities」

※ご取材いただく場合、法政大学広報・広聴課 までご連絡ください。

※当日のプログラムは、すべて英語で行われます。日本語への通訳はございません。

【ジョン・ラモス=ホルタ氏 経歴】

  • 1949年12月26日、東ティモールのディリに生まれる。
  • 1974年、フレテリン(東ティモール独立革命戦線)の設立に参加。1975年独立を宣言した東ティモール民主共和国では外務大臣の役職にあった。インドネシア侵攻以後は、国際社会の支援を得るため、国外で活動を続けた。長年にわたりニューヨークにおいてフレテリンの国連代表をつとめるなど、東ティモールの外交活動の中心的役割を担う存在であった。
  • 1994年に欧州議会人権委員会で、東ティモール人の自決権行使を3段階によって達成しようとする和平案を発表し、注目を浴びた。また、1995年国連の仲介によって実現した「全東ティモール人包括対話」でも重要な役割を果たしている。
  • 米国アンティオック大学で平和学修士を取得。1987年オックスフォード大学アンソニー・カレッジ客員研究員。ハーグ国際法アカデミーやストラスブール国際人権研究所で国際法の研修を受ける。オーストラリアのニューサウスウェールズ大学法学部で外交や国際機構についての教鞭もとっている。
  • 1993年にトロロフ・ラフト人権賞、1995年にグライツマン賞を受賞した。1996年「東ティモールにおける紛争の正当で平和的な解決への尽力」を評価され、カルロス・フィリペ・シメネス・ベロ司教とともにノーベル平和賞受賞。
  • 2002年5月 東ティモール民主共和国外務・協力担当上級大臣に就任。
  • 2006年7月 東ティモール民主共和国首相兼国防大臣に就任。
  • 2007年5月 東ティモール民主共和国大統領に就任。(2012年5月まで)

以上

【本件に関する報道関係の方のお問合せ先】

法政大学 広報・広聴課 担当 金田・吉田(TEL:03-3264-9240)