HOME > ニュース > 法政ニュースリリース > 法政大生と山形の老舗・松川弁当店が共同開発 東北産素材の「鶏めし弁当」発売≪発売初日には開発した学生がスーパー店頭で対面販売を実施≫


法政大生と山形の老舗・松川弁当店が共同開発 東北産素材の「鶏めし弁当」発売≪発売初日には開発した学生がスーパー店頭で対面販売を実施≫

2012年11月02日

「鶏めし弁当」

「鶏めし弁当」

法政大学経営学部の小川孔輔研究室では、企業のマーケティング課題に取り組む「フィールドワーク研究」の一環として、山形県の株式会社松川弁当店と共同開発した「鶏めし弁当」を11月3日・4日に食品スーパー・ヤオコー全店で開催される「駅弁フェア」および米沢駅で発売いたします。

小川研究室による「フィールドワーク研究」とは、各企業の協力をいただきながら、テーマ立案・リサーチ、分析、改善提案・新戦略立案を行うもので、学生が実践的なマーケティングの知識とプレゼンテーション能力を身につけることを目的としております。単なる研究にとどまらず、具体的な目標を掲げて長期間(10ヶ月)にわたり学生が行動し、成果まで検証するのが特徴で、これまでもアパレルや生花店、ホームセンターなどの企業と取り組みを進めてきました。松川弁当店とは昨年の東日本大震災をきっかけにコラボレーションし、「彩食健美」をコンセプトに共同開発した「山形プレミアム弁当」は、1200万の売上(※)を記録しています。

今回発売する「鶏めし弁当」は秘伝みそとゆず胡椒、二種類の味つけの鶏もも肉としょうがご飯のお弁当です。メインとなる鶏肉は岩手産を使用し、山形特産の「芋煮」をイメージした副菜をつけるなど、東北産の素材で郷土色豊かに仕上げました。米沢牛の弁当で知られる老舗の松川弁当店ですが、学生の「驚きとボリュームの両立には鶏」という案により、主菜に初めて鶏肉を採用しました。さらに竹籠の容器に、高級感のある黒を基調とした掛け紙など、学生のアイデアは商品全体に活かされています。また、商品の開発にあたっては、駅売だけでは既存製品との競合になってしまうことから、新たな販路として食品スーパーを選択。バイヤーヒアリングや駅弁市場のリサーチを行い、スーパーの顧客ニーズに見合った価格設定や山形から首都圏店舗までのリードタイム検証など、実際にビジネスとして成立することを目指しました。

発売日には開発に携わった学生が一部の店頭に立ち、自分たちの商品や「駅弁フェア」の販売促進活動も行います。なお、「鶏めし弁当」はヤオコー全店(118店舗)で1500食、米沢駅で1日5~10食を販売する予定となっています。

法政大学経営学部は、1959年に創設(日本の私立大学で2番目)され、経営学及び関連領域に関する教育と研究を行っております。経営学の対象である企業を取り巻く環境は時代と共に激しく変化するため、従来の経営学科に加えて、2003年に経営戦略学科と市場経営学科を設立。グローバルに通用する21世紀型「ビジネス・スクール」モデルを整え、社会の多様なニーズに対応する専門知識を身に付けた人材を社会に送り出しています。

※2011年10月~11月の8週間の実績。

 【本件に関する報道関係の方のお問合せ先】
法政大学 広報・広聴課  担当 吉田(TEL:03-3264-9652)


【商品に関する一般の方のお問い合わせ先】
株式会社松川弁当店 (TEL:0238-29-0141)

「鶏めし弁当」商品概要

商品名 鶏めし弁当
価 格 850円(税別)
概 要 秘伝の味噌とゆず胡椒で味付けした岩手産鶏もも肉の炙り焼きにしょうがご飯をあわせました。山形の郷土食「芋煮」をイメージした里芋、梅こんにゃくのほか、煮玉子、椎茸、人参、たくあんといった副菜も楽しめます。
発売数 1,500個(11月)
販 売 11月3日(土)・4日(日)に関東圏で全118店舗を展開する食品スーパー・ヤオコーの催事「駅弁フェア」で発売。米沢駅でも同日発売。「駅弁フェア」は月1回開催されており、11月の販売状況が好調であれば、継続して毎月販売予定(2013年3月まで)。さらに好調であれば東京駅・山形新幹線車内などの販売も検討。

株式会社 松川弁当店 企業概要

松川弁当店
代表取締役 林真人
創業 明治32年(1899年)
事業内容 各種弁当製造、販売、料飲食サービス業
所在地 山形県米沢市アルカディア1丁目808-20
資本金 3000千円

松川弁当店とのこれまでの取り組み

「鶏めし弁当」開発の様子

「鶏めし弁当」開発の様子

2011年春 震災の影響により苦境に陥った松川弁当店が小川研究室に協力を依頼
2011年夏 小川研究室学生6人と同社によるリサーチおよび共同開発
2011年10月 米沢牛と山形産素材を使った「山形プレミアム弁当 2011秋」発売
東京駅構内や山形新幹線の車内にて販売
2011年11月 累計1万個、1200万の売上をスピード達成
2011年秋 春向けに食材等を一部変更した同弁当の改良版を開発
2012年2月 「山形プレミアム弁当 2012春」発売
2012年夏 新販路としてスーパー向けの新弁当を開発
2012年11月 「鶏めし弁当」発売予定
並行して「山形プレミアム弁当」の次回作も開発中

担当教員:小川孔輔教授(法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科)

1974年東京大学経済学部卒業。1978年東京大学大学院博士課程中退。1982年~1984年米国カリフォルニア大学バークレー校客員研究員。1976年法政大学研究助手、講師、助教授を経て1986年法政大学経営学部教授。2004年より現職。