HOME > ニュース > 法政ニュースリリース > 法政大学デザイン工学部の学生団体「cotoRe」が手軽なスプラウト栽培キット「PIT.POT」を企画・開発―9月15日より発売開始


法政大学デザイン工学部の学生団体「cotoRe」
実用性とデザイン性の両立をテーマに独自に企画・開発
手軽なスプラウト栽培キット「PIT.POT」
9月15日(土)より発売開始

2012年09月19日

「PIT.POT」栽培イメージ

「PIT.POT」栽培イメージ

学校法人法政大学(総長:増田壽男/以下、法政大学)デザイン工学部システムデザイン学科の学生から成る任意団体・デザインユニット「cotoRe(コトリ)」は、手軽なスプラウト栽培キット「PIT.POT(ピットポット)」を、独自に企画・開発し、株式会社セイムトゥー(東京都港区/代表取締役:加藤勇二)を通じて、9月15日(土)より発売開始しました。

「PIT.POT」は、高栄養価な食材として知られるスプラウトを、およそ1週間で育てることができる栽培キットです。シリコン製で円盤状の本体を、水を入れた飲料用のペットボトルの上に設置し、付属の種子3種(マスタード、ルッコラ、ブロッコリー)の栽培を室内で楽しむことができます。水やりの手間をかけずに簡単に栽培できる点、デザインにこだわり、インテリアグッズとして育てつつ鑑賞も楽しめる点が特徴です。

「PIT.POT」パッケージ

「PIT.POT」パッケージ

「PIT.POT」の企画・開発を担当した鍵田真在哉(まさや)さん(システムデザイン学科4年)、小林大真(ひろまさ)さん(同4年)は、自宅で育てている野菜の世話が毎日忙しくてできなかった、という経験から発想を拡げ、昨年8月頃からアイディアを具体化。「cotoRe」顧問の大島礼治教授(デザイン工学部)の指導の下、東京都が主催する中小企業による国内最大級のトレードショー「産業交流展2011」に試作品を出展したところ、企業数社から打診があり製品化が決定しました。その後も半年以上にわたり、形状や材質、パッケージデザイン等に試行錯誤を重ね、この度発売の運びとなりました。

2007年4月に開設されたデザイン工学部は、「時代に先駆けて新しい文化を創造する『総合デザイン』教育」を掲げ、環境・バイオ・福祉・文化など幅広い視野を養い、デザインのプロセス全体を見通してのコラボレーションを実現できる人材の育成を目指しています。学生は、独自のクォーター制(1年4学期制)による密度の濃い短期集中型の学びと、フィールドワークなどを重視した実践型教育の中で、次世代に求められる、「人」を中心にすえた「美しく持続可能な技術」を生み出し発信する力を身につけています。

【本件に関する報道関係の方のお問合せ先】

法政大学 広報・広聴課 担当 吉田(TEL:03-3264-9240)

「PIT.POT」製品概要

「PIT.POT」内容
商品名 PIT.POT(ピットポット)
サイズ 直径92mm×高さ30mm
内容 栽培容器(シリコン)
保水シート(不織布)
スプラウトの種
(マスタード・ルッコラ・ブロッコリー各1回分)
説明書
価格 1,500円(参考価格/税別)
製造数 3,000個(初回出荷時)
概要 ペットボトルを使った、鑑賞できるおしゃれなスプラウト栽培キット。水やりが必要なく、約1週間で手軽に栽培できる。また、デザインにもこだわり、鑑賞用として楽しむことができる。
断面図

※栽培容器本体は1色(ホワイト)のみの展開となります。
※ペットボトルは付属しておりませんが、市販の飲料料ペットボトルに対応しております。
※スプラウトとは、主に穀類、豆類、野菜の種子を食用に人為的に発芽させた新芽のことを指し、ビタミン・ミネラル等を多く含むことから近年食材として注目されています。主にブロッコリーやマスタードなどのアブラナ科の緑黄色野菜、豆類の種子が使われます。

販売 9月15日(土)よりショッピングモール「アルカキット錦糸町」(東京都墨田区)9F「Fashion Zakka BAR」にて発売開始。その後順次販売店舗数を増やしていくと同時に、インターネット販売も検討。
企画・開発 デザインユニット「cotoRe」
製造・販売 株式会社セイムトゥー
(東京都港区六本木2-1-13 代表取締役:加藤勇二)

「PIT.POT」開発経緯

産業交流展2011の様子

産業交流展2011の様子

2011年8月 「cotoRe」鍵田さん・小林さんが考案し、試作を開始。
2011年10月 中小企業による国内最大級のトレードショー「産業交流展2011」(2011年10月26日(水)~28日(金) 於:東京ビッグサイト)に、試作品を出展。来場企業数社から打診を受け、市場向けに製品改良を開始。
2012年12月 ノベルティグッズ製作で実績のある(株)セイムトゥーに製造及び販売を委託。
2012年9月 9月15日(土)より発売開始。

<企画・開発>デザインユニット「cotoRe」について

現在、デザイン工学部システムデザイン学科の学生21名が所属する任意団体。「コトをリデザインする」をテーマに2008年から活動を開始し、日常で得た気づきや問題意識に対しての提案を、企業との製品開発プロジェクトや各種コンペティションへの応募などを通じて形にする活動を行っている。

顧問:大島礼治教授(デザイン工学部)
東京芝浦電気株式会社(現東芝)にて、家庭電気製品・産業機器等のデザインに従事した後、多摩美術大学デザイン助教授などを経て、2004年より法政大学教授。専門は社会システムデザイン、コンセプトデザイン、インダストリアルデザイン。

(左)開発の様子 (右)cotoReの企画商品化第一弾「ポータブルスーツハンガー」

(左)開発の様子 (右)cotoReの企画商品化第一弾「ポータブルスーツハンガー」

<製造・販売>(株)セイムトゥーについて

1982年創業。広告代理業、イベント企画・制作・実施運営を主たる業務とし、2008年からノベルティ商品・OEM商品の企画開発・製造・販売も手がける。