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野上記念法政大学能楽研究所が文科省の共同利用・共同拠点に認定

2013年05月10日

このたび、本学の野上記念法政大学能楽研究所が文部科学省の定める共同利用・共同研究拠点に認定されました。これは我が国全体の学術研究の基盤強化と更なる発展のため、分野ごとに研究推進の核となる大学を共同利用・共同研究拠点として認定し、その研究基盤の整備を目指したもので、平成20年7月の学校教育法施行規則の改正とともに、新たに設けられた制度です。人文学の分野では、これまで東京大学史料編纂所、早稲田大学演劇博物館、神奈川大学日本常民文化研究所などが同拠点として認定されていますが、能楽研究に特化した研究拠点としては、本研究所がはじめての認定となります。

野上記念法政大学能楽研究所は昭和二十七年の設立以来、古典籍を中心とする貴重資料の収集に努めるとともに、あらゆる分野で能楽研究を牽引してきました。今回の共同研究は、その成果の上に、能楽の国際的・学際的研究のさらなる推進を目指すものです。認定期間は平成31年3月まで。研究の概要は以下の通りです。

〇国際・学際的視野による能楽研究を確立するため、国内外の研究者と共同して、豊富な文献資料に基づく実証的研究を進めるとともに、総合芸術としての能楽に対応した多様な視点による新たな研究の創造、国際的研究のための方法論の共有をめざす。

〔主な研究テーマ〕

  1. 能楽研究所所蔵資料に基づく文献学的・国語学的研究
  2. 江戸時代の能楽についての学際的研究
  3. 能楽の演出・技法に関する総合的研究
  4. 国際的視野に基づく新たな方法論構築のための能楽研究