自然科学センターの月井雄二教授が日本原生生物学会賞を受賞

2014年11月10日

自然科学センター月井雄二教授(法学部)が、2014年11月1日宮城教育大学で開催された第47回日本原生生物学会大会で、学会賞を受賞しました。受賞対象となったのは、ゾウリムシの接合型の遺伝学的な研究に関する論文をはじめとするこれまでの研究業績です。月井教授は、ゾウリムシが有性生殖する際に接合相手を決める指標となる「接合型」を決める遺伝子を特定すると共に、その有性生殖の過程では、従来起こらないとされてきた「接合型」を越えた接合が実験室で起きることを発見しました。更に、ミトコンドリアDNA、大核DNAの分子系統から、自然界でも同様に「接合型」を越えた交配が行われてきたことを証明しました。それらの結果に基づき、ゾウリムシの進化において「変異の飽和」による接合型の収斂進化の可能性を提示し、新しい「種の実像」を描きだすこととなりました。

(写真は、学会賞を受賞する様子と、受賞者講演の様子、賞状3点です。)

学会賞を受賞
受賞者講演
賞状

自然科学センターでは、様々な催しを企画しています。興味のある方はふるって参加してください。