サイエンスカフェ「パワーとエネルギー」五月営業(5/25)

2013年05月14日

サイエンスカフェ「パワーとエネルギー」五月営業 -もっともっと解りやすさを追求します-

サイエンスカフェ2013年5月営業のお知らせです。

大学の春休みを利用して、2-3か所サイエンスカフェの出張を行ってきました。新しい場所でエネルギーに特化したサイエンスカフェを開店する・・・。新しい人たちと一緒にエネルギーについて考える機会ができる。そのようなとき、やはりテーマは「エネルギーって何だろう」から始まります。

「エネルギーとは何か」については当カフェではエネルギーの三つの性質を出発点としています。物理学の最大の成果の一つである「エネルギー保存則」と「エントロピー増大側」を少し言い換えたものです。これを基にエネルギーを流れとしてとらえようともお話してきました。 幸いなことに、出張カフェでも概ね好評をいただいていて、「エネルギーとは何か」について話を聞いてくれた素人の方が、話をたまたま聞けなかった他の人に説明をするみたいな光景が生まれたりしているそうです。こうやってエネルギーを考える人の輪が、少しずつでも広がってくれたら、サイエンスカフェ「パワーとエネルギー」は大成功であると考えることができます。

この中で一つ強調したいことに気が付きました。エネルギーの性質とは物事の「仕組みと関係なく成り立つ一般的なものである」ということです。仕組みを理解するには、高度な蓄積と理解が必要であり、専門家でなければ容易に解らないでしょうが、エネルギーの性質は「仕組みに関係なく」成り立つものですから、素人にも理解しやすいのです。逆に言えば「専門家」は得てして仕組みを基に考えることを習性としており、素直に「エネルギーの性質」を基に考えることが出来にくくなっている現象も、ごく稀にではありますが見られます。

このように回を重ねるごとに新しい気づきが主催者側にもあることがこのカフェを続ける最大の楽しみとなっています。そしてもっともっと解りやすさを追求していきたいと思っています。

今回は改めて「エネルギーとは何か?」を、これまでよりさらにわかりやすく考えてみましょう。そしてもう一つ解りやすさの展開を試みます。それは自動車に対する鉄道の優位性についてです。数回前常連のお客さんの中から、電車では自動車よりどれだけ省エネになるのか、データを示せないだろうか、というご指摘がありました。やってみました。データを解析すれば、見事に数値的な実績値が出ます。何と「1/15~1/20に最終エネルギー消費が減少」しました。

初夏の午後、楽しみながらエネルギーを通して未来を考える、そのようなひと時を多くの方と持てたらと考えています。これまでご来店いただいた方も、まだ一度も来られていない方も、すべての人にこのカフェは開かれていますので、お気軽にお越しいただければと、お待ち申し上げております。

会場 

 法政大学 市ヶ谷キャンパス
ボアソナードタワー9階サイエンスルーム

日時  2013年5月25日(土)14:30~
お問い合わせ 

 法政大学自然科学センター

TEL:03-3264-4142
E-mail:koike@hosei.ac.jp

自然科学センターでは、様々な催しを企画しています。興味のある方はふるって参加してください。