実施報告 > ニュース > 法政大学ボランティアセンター > 【多摩】<法政×Gakuvo協働プログラム>チームたまもん 益城町木山仮設住団地の高齢者・子どもたちとの2日間と現地訪問!(8/19-22)

【多摩】<法政×Gakuvo協働プログラム>チームたまもん 益城町木山仮設住団地の高齢者・子どもたちとの2日間と現地訪問!(8/19-22)

2019年08月28日

1

熊本地震被災地を支援する「チームたまモン」の学生9人(1年5人、2年3人、3年1人)が、8月19日(月)〜22日(木)、益城町内でこども支援企画を行い、木山仮設団地、益城町社協、製茶工場への訪問等で、たくさんの方々と交流をしました。

8月19日(月)

<午前>

熊本空港到着。

・益城町社会福祉協議会さんを訪問し、 木山仮設の現在の入居者の状況と今後のスケジュールについてお話を聞く事ができました。

 

<午後>

・木山仮設団地地域支え合いセンター熊本YMCAに到着。スタッフの方にご挨拶をし、熊本城スタディーツアーへ向かいました。昨年の夏に伺った時に比べると、復旧が進み以前の熊本城の姿が取り戻りつつありました。

 

8月20日(火)

<午前>

・木山仮設団地地域支え合いセンター熊本YMCAに到着。スタッフさんと打ち合わせ。

・木山仮設団地北集会場で餃子作りを行いました。

高齢者4名、子ども9名の計13名が参加し餃子の餡は学生達が行い、みんなで皮に包む作業を行いました。高齢者の方が子ども達に教えながら行うことでき、とてもいい交流となりました。

 

<午後>

・東集会所で14時からボッチャを行いました。高齢者6名、子ども7名の計13名が参加。学生も子ども達も初めて行う人が多かったのですが、いつも団地でボッチャを行なっている高齢者の方が中心となり、いろいろ教えて、17時までの3時間、途中に休憩を入れながら、楽しむことができました。

 

8月21日(水)

<午前>

・木山仮設団地地域支え合いセンター熊本YMCAに到着。スタッフさんと打ち合わせ。

・木山仮設団地西集会場でパンケーキ作りを行いました。

住民の方が声を掛け合っていただき、高齢者5名、子ども4名の計9名が参加しました。

高齢者の方が子ども達に率先して、声をかけながら、作っていました。

 

<午後>

・午後も西集会所でミサンガ作りを行いました。

住民の方に学生がミサンガの作り方を教えながらいろいろ話が出来、中には震災だけに終わらず、戦争体験の話まで聞けた学生もいました。

今回、どの企画にも、高齢者と子どもが一緒に交流する事ができ、ちょとした場面でミゾもありましたが、良かった面が多く、成功のうちに終わりました。

 

今回参加してくださった高齢者の方々と子ども達とお別れをし、ホテルへと戻りました。

 

 8月22日(木)

<午前>

熊本支援も今日で最終日となりました。

・今回も「お茶の富澤」さんの製茶工場を訪問し、スイーツコラボ企画で販売をした「益城町を応援しなくっ茶!クッキー」の活動報告や、今年もいろいろなイベントでコラボ商品を販売する事を報告し、お茶を購入させていただきました。

購入後は、工場見学と社長よりお茶へのこだわりのお話を聞き、その後、併設されていふカフェでお昼をとりました。

 

<午後>熊本空港から成田空港へ。

全員無事、帰京しました。

 

今回の熊本支援は、1年生5名が初めて仮設住宅でのボランティアを行い、住民から震災当時の事や他のボランティア団体の話を聞いたり、子ども達の様子を見たりと多くのことを経験したようです。

2年生以上は、昨年との比較で、子どもの参加者が少なくなってきており、代わりに高齢の住民の参加者が増えたこともあり、仮設の変化を感じておりました。また、1年生に声をかけあうなど先輩としての行動も見受けられました。

 

年2回の活動で、しかも短期間しか滞在しない立場なので、出来ることは限られてしまいますが、少しでも現地のニーズを把握して、今後の活動も行っていきたいと思います。

 

【参加学生感想】

「ぼくたちは、8/19~22の3泊4日で熊本支援の活動をしました。そこで体験したこと感じたことを報告します。まず1日目の活動は益城町社協さんのお話を聞く事と、熊本城の現在の様子を見に行くというのが主なものでした。社協さんは参考になる話を沢山してくれましたが、特に仮設住宅の集約化についての話は今後の活動にも深く関わることだったので、興味深かったです。熊本城はまだ崩れたままのところがあったりして、完全に回復させることの難しさを感じました。2日目3日目は、主に木山仮設団地で活動しました。餃子、パンケーキ作りやボッチャ、ミサンガ作りなどを通して仮設団地の子どもや高齢者の方たちとふれあいました。子どもたちのぼくの予想を上回る元気さ、パワフルさには圧倒させることもあったけど、同時にこういう子たちがいるのは団地にとってそして熊本にとっても良いことだろうと思いました。高齢者の方からはお孫さんの話や、被災されたときの話などを聞くことができました。今回は子どもと高齢者の数は同じぐらいでした。しかし先輩たちの話では以前は子どもたちがほとんどで高齢者の方は1人いるかいないかというかんじだったそうで、そこも大きな変化だなぁと思いました。4日目はお茶の富澤さんに伺いました。お茶や将来に関する話を聞き、工場を見せてもらいました。とくに最近注目されるという玉緑茶に関する話は面白かったです。おいしいかき氷もいただきとてもいい体験になりました。富澤さんは見た目も生き方もかっこよくてこういう大人になりたいと思いました。この4日間はぼくにとって大きな経験になりました。この経験を今後活かしていかなくてはならないと感じています。また仮設住宅の集約化や子どもの減少などの変化が起きているし、今も起きつづけているはずです。ぼくたちもそんな変化に対応して活動をしていかなくてはならないと感じました。」(社会学部1年 乾 裕道)

 

「教員として子供達に災害についてもっと身近で自分たちの身にも起こりうるものだと感じて欲しい、そしてボランティアを通して得た経験を指導の役に立てたいと思ったこと。また、震災の被害を受けた地域がどのように復興しているのか一度見てみたいという興味本位が私がチームたまモンに入ったきっかけでした。19日、空港に到着しその後益城町社協さんで災害ボランティアセンターを設置した経緯などのお話をききました。きっかけの一つにもあったように興味本位でボランティアに参加したのですが、実際に初めて被災にあった現地を訪れ、スライドでうつされた家が倒壊している写真や液状化現象で道路が下がっている写真などの悲惨な被害状況を見て、もしも関東で起こったら、いつか私も経験するのかと思うと怖くなりましたし、心が痛くなりました。災害ボランティアセンター、地域支えあいセンターなどの活動を細かく教えていただき、そんな大変な中で一生懸命に益城町の地域復興のために頑張っている人がいるのだと気付いて、当時ニュースで取り上げられても他人事だったし、曖昧なイメージしかなかった自分に対して無力感と焦燥感に駆られました。そして、そんなに大きな被害にもあわず、被災もしたことのない私自身にとって考えを大きく変えさせられた体験になりました。そして一度だけではなく何度も被災地に関わり続けて、誰かのためになりたいと思いました。21日、ミサンガ作りを住民の方とやりました。20日の午前中は子供達としか関われませんでしたし、午後はボッチャをしたのですがお話を聞くまで至りませんでした。なので、今日はお話を少しでも聞こうという気持ちでミサンガ作りに臨みました。住人の方がなによりも楽しそうに参加してくださったり、住民の方がたくさんお話をしてくださり嬉しかったです。被災当時のことも話してくださりましたが、それよりも戦争のことについて熱心に教えていただきました。教科書やテレビは戦争の上っ面、綺麗事しか扱っていないからもっと本当のこと、当時の人の暮らしぶりなどをしってほしいし、伝えたいとおっしゃっていました。私の祖父母は戦争の経験がなく、当時のことを聞く機会というのがどうしてもなかったのでとても良いお話がきけたと思います。最後にはプライベートでも遊びにおいで、泊まりにおいでと言ってくだって温かさを感じましたし、とても嬉しかったです。現場で実際に経験することは人を大きく成長させ、プラスになると思います。今回熊本へボランティアに行き、テレビでは伝わりきれない被害を受けた益城町に訪れることができました。これは普段の学生生活でそう簡単にできる経験ではないと思いますし、たまモンに入ってなかったら熊本地震のことは他人事で、そこまで記憶に残らなかったとおもいます。この現地での経験が私の意識を大きく変えました。そのためまだ被災地へ行ったことのない人は一度現場と関わった方が良いと思いました。明確な理由がなかったとしても構わないと思います。現地に行くことでそれは少しでも復興の手助けになり、しかもその体験は必ずその人とってプラスとなるからです。そして、私のような何の知識もなくても被災地の方々の力に少しでもなれた気がします。被災した現場に訪問するにはただ人のために何かをしたいと考えだけで十分なのではないかなと思いました。まだまだ誰かが力を必要としている地域はたくさんあると思います。1人でも多くの方の笑顔になってもらうためにも、一歩を踏み出して頂けるお手伝いをできたらいいなと思いました。」

(社会学部1年 木村優海)

 

 

1
2
3
4