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【市ヶ谷】[東京2020応援プログラム]
東京メトロ飯田橋ボランティア研修会(6/8・6/15)を実施しました

2019年07月05日

市ヶ谷ボランティアセンターと東京メトロは、2019年度も飯田橋駅構内の「見守る目」を強化するため、学生によるボランティア活動を継続して実施しています。

2017年6月にスタートしたこの活動は、大学と東京メトロとの連携により3年目を迎えています。

3期生のボランティア活動の実施に先立ち、6月15日(土)、22日(土)に法政大学市ヶ谷キャンパスと東京メトロ飯田橋駅で事前研修会を行い28名の学生が参加しました。

公益財団法人日本ケアフィット共育機構より講師を招き、座学と実技を交え、活動にあたっての基礎知識や注意点、心構えを学びました。

まず座学では、障がい者差別解消法の説明からはじまり、障がいには個人差があること、サポートを不要としている人もいるので、必ず声がけをして確認して欲しいとお話しがありました。また簡単な手話や英会話など教わり、ボランティアに活かせる技術を教えていただきました。

その後、車椅子利用者や視覚障がい者との接し方についての実技を行いました。車椅子の折り畳み方などの基本的な車椅子の取り扱い方法や、段差を乗り越える方法などを体験しました。

また視覚障がい者の気持ちを理解するために、視界が悪くなるゴーグルを装着し、どのように見えるかを確認してもらった後、二人一組になり、片方が目を閉じて、もう片方が肘を掴んでもらい介添え歩行体験をしました。盲人会連合の方からは、視覚障がいの方への接し方をお話いただきました。

最後にペーパーテストを実施し、全員がサービス介助基礎検定の資格を取得することができました。

 

その後、市ヶ谷キャンパスから飯田橋駅に移動し、ホームに設置されているインターホンや、出口の場所などやトイレの場所を確認しました。既存の学生スタッフが3期生にむけて注意事項や心構えについて話してもらい研修会を終えました。

今年度は新たな試みとして、活動見学会を既存の学生スタッフが行い、実際に駅ボランティアを見学してから研修会に臨んだこともあり、参加者の意欲の強さを感じることができました。

市ヶ谷ボランティアセンターは、今後も東京メトロ飯田橋駅ボランティアを「大学から一番近い地域貢献ボランティア」としてもり立てていきます。

 

<参加学生の感想>
紫陽花の色香る6月、3期生向けの研修会を行いました。昨年度に比べ、4人までのグループ席に先輩・後輩の分け隔てなく座ってもらったり、グループリーダーとなる1・2期生の頭文字のアルファベットを借用し、グループ名をメトロの路線に当てはめるなど、1・2期生と3期生の間で相互に楽しく学びが深められるよう、工夫を凝らしました。今後の活動に移るにあたっていかにして参加しやすい環境を作るかが課題になるかと思います。Googleフォーム等を活用の上、各メンバーの意見をできる限り汲み取って、フレキシブルに活動する形を目指したいと思います。

                              文学部日本文学科2年 田中 康太

 

私は鉄道が好きという理由で、メトロボランティアへの参加を決めました。正直、人を助けるより、鉄道に関わることがしたいという気持ちが強かったのですが、研修会を受けてその気持ちに変化がありました。ボランティアを行う上での動きや知識を学び、実際に視覚障がい者の方の話を聞き、人を助けることの素晴らしさを学びました。この経験をこれからのボランティア活動に生かしていきたいです。

                               経済学部経済学科1年 田中 海翔


実際に体験することで、さまざまな人の視点を考え得ることができました。年配の方の視界や、車いすに乗っている感覚、目が見えない不安。自分で実感することで、相手の立場に立てました。そして、困っているかもしれない、と思うことで、お声かけする勇気を得ました。ご案内の仕方だけでなく、マインドも学ぶことができ、参加してよかったと思います。 

文学部哲学科1年 蒲生 幸穂


研修会は3~4人の班に分かれて行い、ご年配の方、身体の不自由な方への対応についてのレクチャーを受けました。ご案内の練習では車椅子に乗って、どんな時に安心し、あるいは怖いと感じるのか、操作だけでなく"心のバリアフリー"を学べたのは、貴重な経験でした。 新たなメンバーを迎え、メトロボランティアは3年目のスタートを切りました。今年度は活動の定着、そしてメンバー同士の連携を深めることにも注力していきたいと思っております。

人間環境学部人間環境学科2年 皆川 桃子

    

車いす介助の様子

駅構内を案内していただく

駅ボランティア認定証を受けとる

研修を終え集合写真