実施報告(2019年度以前)

【多摩】<2018年度相原地区協議会大学連携事業>第4回相原地域交流会「竹カフェ~もっと相原を知ろう!語ろう!~」を開催しました(6/23)

  • 2018年06月27日
実施報告(2019年度以前)
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6月23日(土)、多摩ボランティアセンター学生スタッフ企画「竹カフェ~もっと相原を知ろう!語ろう!~」を開催しました。

会場はEGGDOME2階食堂Slow World Cafeで、町会、福祉、青少年、町田市役所など、地域の方々合計23名にご来場いただきました。

今回は、地域と学生間のコミュニケーションと居場所づくりがテーマの会となりました。

参加者を6つのグループに分け、まずは自己紹介とともに、グループ全員の「共通点探し」を行いました。それぞれ見つかった好きな食べ物や習慣などをチーム名にし、初対面の方々も打ち解けることができました。

次に、地域で活動する団体・学生サークルにインタビューを行いました。
相原町で子どもから高齢者まで、幅広い方々の居場所を提供している「スターキッズ」さんと、「スターキッズ」さんで活動中の地域系サークル「ふなで」の皆さんに、自分たちの活動とその意義、そして抱えている課題と今後の目標についてお話を伺いました。

参加された方々からは、自分たちの活動の参考になった、生の学生の声が聞けて良かった、とのお声を頂きました。 

グループワークでは、地域での「居場所」をテーマに、一人一人が「自分にとっての居場所とは」を発表。

自分が暮らす団地や活動する団体、職場や家といった具体的なものを挙げる人や、空間や時間、自分が自分らしくいられる場所を居場所として挙げる人など、多種多様な見解が得られました。

 また、今回はお茶菓子として、熊本地震被災地支援チーム「チームたまモン」考案の「益城町を応援しなくっ茶!クッキー」を提供。ゆめ工房さんとお茶の富澤さんにご協力いただいているこのクッキーは、6月30日(土)・7月1日(日)開催の「堺市民センターまつり」にて販売いたします。今後も学園祭や地域のイベントにて販売予定です。

 竹カフェの開催も今回で4回目となりましたが、学生たちは毎回知恵を絞って参加者の方々と楽しんで交流できる企画を考えています。今年は新たな1年生も加わっての開催となり、これからも継続していけたらと思っています。

 

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

 

【参加学生感想】

「自分は地元で生まれてこの地方で育ってきて生活をしてきたが、実際地域の人と話すという機会は1度も無かった。今回居場所ということがテーマであったが、地域の人々と地域について話すことは刺激的であり、まさに貴重な居場所を体験できた。次回も参加したい。」(現代福祉学部1年 坂本真悟)                                                                   

「普段、なかなかこんなにしっかり地域住民の方と交流する機会がないため、とても良い機会だった。また、その方たちがどういった活動をされているのかも知れたのでいい経験になった。」(社会学部1年 浅沼和崇)                                                         

「企画から関わらせていただき、とてもやりがいがありました。企画の段階ではテーマが決まらずに詰まった場面もありましたが、先輩方と一緒に考える機会は有意義でした。本番では司会を担当させていただき、グループ内の方から「次回来た時の成長ぶりを見るのが楽しみ!」と言っていただけたことがうれしく、励みになりました。改めて、地域の方と交流することのできる素晴らしいイベントだと思いました。」(社会学部1年 吉井妙英)                                                          

「入学して2か月しか経っていなくて、こちらの地域の方々と関わることがなかったので、今回たくさんの地元の方々とお話しする機会があって嬉しかったです。また地域で行われている様々な活動を知るきっかけになって良かったです。」(社会学部1年 吉田佳穂)

 「ふなでの方がまた新しい活動に地域の方と行う計画があったようなので、地域交流兼、地域活動活性化という目的が果たせた。ここが良い面であると考える。学生、地域の間でさらに議論やお話を通して交流していきたいという声もあったので、改善することはまだあると考える。」(現代福祉学部3年 恩田祐希) 

「前回同様たくさんの相原地区(町田市)の方に来ていただけたのがうれしかった。自己紹介から、初対面の方もいらっしゃったにも関わらず、各グループの雰囲気が良かった。内容が住民の方にも伝わりやすかったのが今回の雰囲気につながったのではないかと思う。課題としては、居場所をテーマとした回だったが、グループで居場所について語り合ったり、学生が考える居場所を伝えられる時間が少なかったので、次回はテーマに沿った話し合いがもっとできればより有意義な時間を過ごしていただけるのではと思う。」(現代福祉学部3年 千田佳奈)                                                                  

「お足元の悪い中、たくさんの方にご参加いただき、とても嬉しかったです。私にとって、改めて地域と関わることについて考えるきっかけになりました。今回頂いた意見や感想をもとに、また次回に向けて色んな視点で取り組んでいきたいと思います。スターキッズの武者さん、ふなでの皆さん、そしてご来場くださった皆さま、ありがとうございました。」(現代福祉学部2年 橋本空)                                                                     

「今回の竹カフェは、地域の皆様のご参加が多く、とても嬉しかったです。本番を迎えるまで、不安でいっぱいでしたが、無事に終えられることができ、良かったです。来てくださった地域の方、初めて参加してくれた新入生からも「良かった」や「楽しかった」という声を頂けたので嬉しかったです。今回頂いた意見をしっかり受け止め、次回へ向けて頑張りたいです。」(現代福祉学部3年 鈴木琴音)

 

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学生スタッフによる司会進行

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橋本多摩ボランティアセンター長による開会のあいさつ

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スターキッズの代表の方にインタビュー

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地域系サークル「ふなで」の皆さん