実施報告 > ニュース > 法政大学ボランティアセンター > 【市ヶ谷】電通育英会助成事業[東京2020応援プログラム]チーム・オレンジ企画『岩手・宮城スタディツアー』を実施しました(3/1-3/4)

【全キャンパス】電通育英会助成事業[東京2020応援プログラム]
チーム・オレンジ企画「岩手・宮城スタディツアー」(3/1~3/4)
を実施しました

2018年03月28日

市ヶ谷ボランティアセンター主催で、岩手・宮城被災地スタディーツアーを3月1日(木)~4日(日)の期間で実施し、29名の学生が参加しました。
スタディーツアーという形態で参加へのハードルを下げ、まだ被災地を訪れたことがない学生が足を運ぶことを目的に実施しました。

本企画はボランティアセンター学生スタッフチーム・オレンジが企画し、各種手配や当日の運営を行いました。

また、実施にあたり2月23日(金)に事前説明会を行いました。

1日目は、「釜石観光ボランティアガイドの会」さんの案内の下、市内の視察を行いました。ガイドの方の実体験をお話頂いたり、当時のまま残されている建物を実際に見学することで、参加学生は震災時の状況に思いを馳せ、自分の目で見ることでしか感じられない被災地の現実を学びました。

午後には、「三陸鉄道」の運行する震災学習列車に乗車しました。車窓から海や現在の町の景色を眺めながら、当時の緊迫した様子や防災意識の重要性についてお話をうかがいました。

その後、大船渡市魚市場において、施設の概要や問題点、震災の影響などについてお話を頂いた後、展示コーナーの見学を行いました。

 

2日目は、「休暇村陸中宮古」さんの案内の下、震災メモリアルパーク中の浜の見学を行いました。ガイドの方のお話を聞きながら実際に震災遺構に触れたり、高台から海を眺めることで、改めて自然災害の威力を感じると共に、現地の方々の故郷への愛や海との向き合い方を知ることができました。

午後には、「学ぶ防災ガイド」さんの案内の下、宮古市の視察を行いました。震災当時、津波が迫ってくる様子が撮影された田老ホテルの一室でビデオを視聴させていただくことで、津波の恐怖をより身近に感じ、記憶の風化を防ぐためには何が大切なのか、深く考えさせられました。

夜は宿舎研修室において感想共有会を行い、ツアーを通して学んだこと、感じたことについて参加者全員で振り返りを行いました。

 

3日目は「遠野山・里・暮らしネットワーク」さんのガイドの下、陸前高田市の視察を行いました。復興のシンボルとなっている奇跡の一本松や、市内の施設、かさ上げ工事中の街並み等を視察させていただくことで復興の進んでいる面、いない面の両面を感じることができました。

午後は気仙沼市に移動し、シャークミュージアムを見学しました。震災関連の展示や映像を通して、一瞬にして故郷を奪われた方々の苦しみ、そこから立ち上がろうと前を向く力強い姿を学ぶことができました。

最後に、「リアスアーク美術館」において、学芸員さんからお話を頂いた後、展示を見学しました。被災地を見て、自然災害の恐怖を知るだけでなく、その場所の以前の姿を知ること、悲惨な歴史を繰り返さないために何をすべきなのか1人1人が真剣に考えることが大切だと学びました。

 今後もチーム・オレンジでは、このような震災の風化防止につながるプログラムを実施していきます。

 

 チーム・オレンジ学生スタッフ キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科 2年 吉田 智美

 



                    

 

釜石観光ボランティアガイドの会に大槌町役場を案内してもらう

 

震災メモリアルパーク中の浜にて津波の恐ろしさを知る

 

学ぶ防災ガイドさんの案内のもと宮古市の視察

 

ツアーを通して学んだことを参加者間で共有

 

奇跡の一本松の前で集合写真

 

リアスアーク美術館にて被災の写真を鑑賞