実施報告(2019年度以前)

【市ヶ谷】[東京2020応援プログラム]「ボッチャ体験教室」を実施しました(10/25・26・27昼休み)

  • 2017年11月22日
実施報告(2019年度以前)

東京2020応援プログラム「ボッチャ体験教室」を市ヶ谷キャンパス正門前広場で10月25日~27日のお昼休みに実施し197名の学生が参加しました。

2017年5月に、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会との連携事業実施に向け、学生支援本部担当理事のもとにスポーツ研究センター教職員、学生センター教職員、保健体育部教職員からなる東京オリンピック・パラリンピック(東京2020)連携プロジェクトチームが発足しました。

今回の正門前広場ボッチャ体験教室は東京オリンピック・パラリンピック(東京2020)連携プロジェクトチームの呼びかけに協力してくれた市ヶ谷サークル支援機構(CSK)・体育会本部・第二体育会・応援団・学友会主催行事実行委員会・スポーツ法政新聞会・法政大学新聞学会・課外教育プログラム学生スタッフ・ボランティアセンター学生スタッフなどの学生たちが中心となり企画運営をしてくれました。

この企画はより多くの学生に東京2020大会への関心を高めるために、市ヶ谷キャンパスで最も人通りが多い正門前広場で実施し、誰もが気軽に参加できるユニバーサルスポーツであり、パラリンピック正式種目でもあるボッチャをすることにしました。

企画学生たちは東京2020大会への学内の機運を高めるため、より多くの学生にこの活動を知ってもらえるようにミーティングンを複数回重ね、活動趣旨などを記載したビラや模造紙の作成や当日の運営方法について検討いたしました。

25日、26日はお昼休みに正門前広場を通過した学生に積極的に声かけ、より多くの人に体験してもらうために企画学生が考案した簡易ルールでボッチャ体験教室を実施しました。

ボッチャはジャックボール(白ボール)をいかに自身のボールを近づけるかを競うスポーツです。単純なルールのように思えますが、実際にやってみると奥が深く、参加者の中には実施時間中ずっとやっている学生があらわれるほど、ボッチャに興味をもってくれる学生がたくさんいました。

最終日の27日は、大勢の見学者のいる中総勢約40名でトーナメント戦を行いました。25日、26日の体験会に参加した学生だけでなく27日に飛び込みで参加してくれた学生や今回のプログラムを企画した学生、東京2020連携プロジェクトの教職員などの様々な人たちが参加しました。特に決勝戦は接戦で大変もりあがり、競技者がボールを一球一球投げる度に大歓声が起きていました。

優勝者から4位までの人には東京オリンピック・パラリンピック(東京2020)連携プロジェクトチームの座長である齋藤学生センター長より、東京2020オリンピック・パラリンピック公式グッズのトートバックやタンブラーなどが贈呈されました。

実施した3日間で197名の学生が参加し、正門前広場を通過したたくさんの学生が今回の取り組みに興味を示してくれました。今後も東京オリンピック・パラリンピック(東京2020)連携プロジェクトチームは東京2020大会に向けたオリンピック・パラリンピックの機運を醸成する取り組みを行っていきます。

 

 

〇企画学生の感想

今回のボッチャ体験会は、東京2020オリンピック・パラリンピックに多くの学生が興味、関心を持ってもらうことを目的に様々な団体と協力して準備をしてきました。

そのため、大半の学生は初対面であるため、ミーティングでの議論も活発でなく不安な気持ちになりましたが多くの学生に東京2020を感じて欲しいという強い気持ちから積極的に他団体に働きかけ、自主的に複数回ミーティングをした結果トーナメント戦の開催や景品の用意さらにはビラ・模造紙作成などの様々な学生発案のアイデアが生まれ、各団体の長所を生かしたプログラムを作り上げることができました。

今回のプログラムの成功と同様に今まで関わりがなかった学生団体の皆様と交流することができました。今後も様々な学生団体と協力して、東京2020に向けて頑張っていきたいです。

 

体育会本部3年 神谷亮磨(文学部)

 

    

たくさんの観客が見守るなか実施したトーナメント

 

車いすにのってボールを投げる学生

 

ボッチャの点数計算について参加者に教える学生

作成したビラを用いて今回の活動の趣旨を説明している様子

齋藤学生センター長より入賞者にオリンピックパラリンピックグッズの贈呈

集合写真