実施報告(2019年度以前)
熊本地震被災地を支援する「チームたまモン」の学生6人(1年3人、2年3人)が、9月30日(土)~10月1日(日)、8月の第一次隊に引き続き益城町を訪れ、子ども企画を実施、住民の方々と熊本郷土料理のっぺ汁を作りました。
9月30日(土)
<午前>熊本空港到着。
・木山仮設団地地域支え合いセンター熊本YMCAに到着。 午後に行う子ども企画「あきのおかしづくり~あきをいっしょにたべよう~」の準備、買い出しに地元のスーパーをたずねました。八百屋さんにはこの時期らしく、極早生みかんがたくさんならんでいました。
・昼食。8月にも訪れた美味しい老舗「木山食堂」で昼食。
<午後>
・木山仮設団地西集会所にて、8月に一緒に遊んだ子どもたちと再会。一緒にお芋の蒸しケーキとフルーツゼリーを作りました。ゼリーが早く固まらないかな…と、何度も冷蔵庫をのぞく子も。美味しくできたおやつをみんなでいただきました。
・チームが製作中の益城茶とのコラボプリンのラベルを子どもたちに書いてもらいました。
<夜>
・宿舎で振り返り。
10月1日(日)
<午前>
・木山上辻仮設団地に到着。集会所にて15名ほどの住民の方々と熊本郷土料理「のっぺ汁」、おにぎり、きゅうりの漬物30~40人分を作りました。にぎやかにお料理を作りながら、日々の暮らしのことなどお話を伺いました。
<午後>
・仮設内を周り、「お昼をご一緒しませんか」と呼びかけ、子どもからご高齢の方まで多くの方が集まってくださいました。初めての味、のっぺ汁は美味しく、おかわりをしました。
・チームが製作中の益城茶とのコラボプリンのラベルをみなさんに書いていただきました。熊本特産物の絵が描かれたものなど、楽しい図柄をたくさんいただきました。
・子どもたちとトランプ。外遊び。
<夕刻>
・熊本空港から羽田へ。帰京。
私たちの活動を暖かく受け入れていただき、ご教示くださいました熊本YMCA、木山上辻団地自治会支援団体「友救の会」様、木山上辻団地自治会長様、本当にありがとうございました。
第三次隊に向け、本学と日本財団学生ボランティアセンター(Gakuvo)との協働プログラムをさらなるものにしたいと考えています。