実施報告(2019年度以前)

【多摩】<法政×Gakuvo協働プログラム>8/22~25熊本地震被災地で仮設住宅支援ボランティア&スタディツアーを実施しました【前半】

  • 2017年09月07日
実施報告(2019年度以前)
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熊本地震被災地を支援する「チームたまモン」の学生6人(1年3人、2年3人)が、8月22日(火)〜25日(金)、益城町内でこども企画を行い、震災学習や製茶工場のスタディツアー等で、たくさんの方々と交流しました。

この間、熊本県の皆様には私たちを暖かく受け入れていただき、丁寧にご教示くださり、本当にありがとうございました。

今回は、本学と日本財団学生ボランティアセンター(Gakuvo)との協働第1号プログラムとして実施。双方のノウハウを生かし、熊本県の皆様のご協力で多彩な学び場が実現できました。

 

活動前半8月22日(火)~23日(水)、報告します。

 

8月22日(火)

<午前>熊本空港到着。

・お茶の富澤さんの製茶工場訪問。チームがプラン中の抹茶スイーツにアドバイスを頂きました。

・町立木山中学校を訪問。部活の声が大きく響く中、はるかちゃんのひまわり畑を拝見。

<午後>

・昼食。仮営業をはじめたばかりの老舗「木山食堂」で昼食。

・木山仮設団地地域支え合いセンター熊本YMCAに到着。スタッフさんと打ち合わせ。

<夕方>

・熊本県立劇場を訪問。昨夏から開始された「県劇盆踊り」の趣旨、実施までのプロセス、課題を拝聴。「心、気持ちの復興のために文化面で地域に寄与したい」と、市民の普通の日常生活を取り戻したい思いを感じました。今回は浴衣姿での来場が多かったそうです。

・加藤神社参拝。熊本城修復の様子を観察しました。

 

8月23日(水)

<午前>

・町内を歩き、重機が入り更地になっている現場を見て、被害の大きさを実感しました。

・益城町交流情報センター「ミナテラス」。熊本YMCA東地区本部スタッフさんにお越し

いただき、震災レクチャー。昨年、半年間にわたる益城町避難所運営を時系列で振り返られ、

首都圏に住む私たちに課題を提示してくださいました。

 

<午後>

・木山仮設団地東集会場で映画会。持参したプロジェクターの映像が集会場のロールカーテンにうまくマッチし、映画館の雰囲気になりました。お客さんは子ども10人。

・小学生の宿題支援。

 【後半】に続く

 

1

製茶工場

2

仮設住宅戸別訪問

3

熊本城天守閣

4

熊本県立劇場

5

益城町ミナテラス

6

宿題支援

7

茶畑