実施報告(2019年度以前)

【多摩】相原の魅力発信、連携をテーマに「思いの竹カフェ」を開催!学生7人が五感を駆使してプレゼン!地域・行政22名とワークショップで意見交換!(6/10)

  • 2017年06月13日
実施報告(2019年度以前)

多摩キャンパスの所在地「相原の魅力を発見し、発信し、連携せよ」―6月10日(土)、EGG DOMEで学生スタッフ企画「相原思いの竹カフェ/2017夏」を開催し、33名が参加しました。 

会場は食堂で、学生のアイディアで学内で伐採した竹で装飾。涼しげでクリエイティブな空間で約2時間、相原の魅力を4部構成で学生、町会、地域団体、町田市役所の方々と考えました。 

第1部では、学生自主制作のご当地CM「そうだ相原、行こう」(古寺編・スイーツ編)を上映。通学バスの車窓で目にする気になる場所を、電鉄会社の旅行キャンペーン風に編集したもの。特別に、相原町でファンが多い本学陸上競技部駅伝選手の最新の練習映像も紹介しました。

第2部のワークショップでは、4グループに分れ「相原の魅力あるとこ探し」「地域と学生との協働」をテーマに意見を交換。発表では「自然」「歴史」「花」「おいしい食」「歩いて楽しい町」の場所をリスト化し、学生との協働では「幅広い年代と交流できる企画」「伝統文化への関わり」「子どもの学習支援、高齢者サロン活動、里山の手入れ」等の声があがりました。

第3部は、学生演出による相原出身の詩人・八木重吉コーナー。最初に昨年、町田市民文学館で好評だった同記念館紹介DVDを上映。次に、相原の四季の映像をバックに、重吉の代表作「貫ぬく光」「こころの 船出」を朗読、ピアノで演奏。参加者は学生の感性にすっかり魅了されているようでした。

 最後に2つの提案。ご当地キャラクターイラスト「はらぼう」を発表。かわいい~、とさかんにカメラ撮影されていました。次に、相原町産スイーツに被災地の食材とコラボする新プロジェクトの中間報告をしました。

「竹カフェ」で地域と地元大学が交流し、思いを共有。双方にとって有意義な時間となったようです。学生スタッフは、今回出た提案のその後を報告する「恵みの森カフェ」を開きたいと考えています。ご協力頂きました皆様ありがとうございました。

 

【参加学生感想】

「地域の方と何かのテーマを決めて話し合う機会はなかなかないので、多くの意見を直接聞くことができ、意味のある場になったと感じました。いただいた意見を元にして、実行に向けてこれからも頑張っていきたいと思います。(現代福祉学部2年 鈴木琴音)」

「竹カフェを通じて相原のまだ知らなかった様々な魅力を発見することができました。今後も地域の方々とご一緒に相原と学生を繋げていく活動に携わり、相原地区を盛り上げていきたいです。(現代福祉学部2年 恩田祐希)」

 「分からないことだらけでしたが、先輩、地域との交流が深められて楽しかったです。先輩はもちろん同級生のかっこいい姿を見ることができ、良い刺激をもらいました。今回の反省点を今後の活動に活かしていきたいです。(現代福祉学部1年 富所美羽)」

「地域の方々の、相原に対する愛がたくさん伝わりました。また地域の方々の色んな意見や案を聞いて、”地域と学生が協力してできること”は自分が思っていたより驚くほど多く、学生だけでは思いつかないことばかりだったので、とても勉強になりました。(現代福祉学部1年 橋本空)」

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前日から会場設営を行いました

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企画代表スタッフと新1年生スタッフ

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宮城多摩ボランティアセンター長挨拶

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ワークショップの様子

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ピアノ演奏と朗読(八木重吉)

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「はらぼう」お披露目

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集合写真