実施報告(2019年度以前)

【多摩】八木重吉さんお墓参りと墓地清掃ボランティアを実施しました(10/13・10/20・10/26)

  • 2016年11月11日
実施報告(2019年度以前)

10月26日、多摩キャンパスの所在地、相原町にゆかりのある詩人・八木重吉さん(1898-1927)の命日です。毎年、この日は「茶の花忌」として全国の八木ファンが墓前に集って祈りを捧げます。今年は没後89年となりました。

今回は、学生スタッフ1名、担当職員が参列し礼拝後、各地からみえたファン約40人、八木家の方々と交流しました。その後、ファンの皆さんは市民文学館に向われ、開催中の八木重吉文学展を見学されました。

茶の花忌前の10月13日、20日には計12名の学生が、八木重吉記念館内にある墓地へのお参りと清掃をしました。天候に恵まれ、静かな里山の一画で、詩人の足跡に想いを巡らせながら落ち葉を集めました。

八木藤雄様、八木家の皆様、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

※町田で「八木重吉文学展」開催中、本学学生オリジナル映像も出品
現在、町田市民文学館ことばらんど(原町田)で「八木重吉-さいわいの詩人(うたびと)‐」展を開催中です(12/25まで)。同館開館10周年記念として企画され、八木重吉記念館所蔵の結婚前のラブレター、詩集の草稿など感動的で貴重な資料約200点が紹介されています。映像コーナーがあり、ボランティアセンター学生スタッフが制作した同記念館のプロモーションビデオを公開中です。上映時間約3分。この機会にぜひ、ご高覧ください。

【清掃参加学生の感想】

「私達の身近な、相原の町に八木重吉さんという偉大な方がいらっしゃったのはとても素晴らしい事だと思いました。これからも、八木重吉さんがもっと有名になって、相原の発展にも繋がって欲しいと思いました。(現代福祉学部 1年 北村梨沙子)」

「今回、ボランティアを通して八木重吉さんと施設の存在を初めて知ることが出来、ボランティアに参加しようと思わなければ知ることが出来なかったと思うので新しい知識をつける事も出来て良かったです。今回訪れた八木重吉さんのお墓以外にも各地にこの様に知られていないけれど素晴らしい功績を残した人物を知ることができる施設があると思うので、そういう施設の保護や発展にまた関わりたいと思える、良い経験になりました。(現代福祉学部 1年 田中恵美梨)」

1

10月13日(木)

2

10月20日(木)