実施報告(2019年度以前)

【市ヶ谷】ボランティアセンター学生スタッフが 「福島フェス 2016」に参加しました(10/15・16)

  • 2016年10月26日
実施報告(2019年度以前)

法政大学ボランティアセンター学生スタッフチーム・オレンジは10 月 15 日(土)・16 日(日)、東京・港区の六本木ヒルズアリーナで開催された「福島フェス 2016」にブースを出展した楢葉町に神戸大学、東京都立農業高等学校と共に協力し、イベントを盛りあげました。


美味しい食材や文化など、福島県の魅力を東京から発信する同イベントは、ステージパフォーマンスンスや飲食、物産など盛りだくさんの内容で、福島に心を寄せる人々から毎年好評を得ています。
楢葉町の食材を使った長さ 5.4m の太巻きづくりや「ならは米すくいどりチャレンジ!」で、ならは米(品種:天のつぶ)の美味しさと安全性をアピールしました。


■ならは米すくいどりチャレンジ!

6 年ぶりに出荷を再開した楢葉町のお米の美味しさを知っていただくため、ゲーム感覚でお米の重さを当てる「ならは米すくいどりチャレンジ!」を開催しました。枡などを使って 300g のお米をすくい上げるこの催しは、小さな子どもからお年寄りまで大好評。成功した参加者には四葉のクローバーの種がプレゼントされたほか、全員に記念品としてならは米 300g が贈呈されました。このブースの運営をチーム・オレンジの学生スタッフが担当し、2 日間で約 950 名の来場者がブースを訪れました。


■楢葉町の食材を使った長さ 5.4m の太巻きづくり

「たくさんの素材を使ったものを、みんなで力を合わせて作る」。さまざまな立場、大勢の人の力 を借りて復興に取り組んでいる楢葉町とイメージが一致する「太巻き」をステージ上で製作しました。使った材料は、ならは米 4 升と楢葉町内を流れる木戸川で水揚げされた鮭のフレーク。その他アボ カド、きゅうり、玉子焼き、カニかまぼこ、桜でんぶ、あなごなどチーム・オレンジの学生がアイデアを出した具材を入れました。

楢葉町の職員や学生ボランティア、一般応募の方、そして福島県出身でアカペラグループRAG FAIR のリーダーを務める引地洋輔さんら 13 人が参加し、安心してお米を作れるようになった喜びと感謝の気持ちを込め巻き上げました。町制施行 60 周年を迎えた楢葉町のキャッチコピー「こころ つなぐ ならは 明日へ」の文字を刻ん だフラッグピックを刺して完成した太巻きは、太さ 5cm、長さ 5.4m と超特大。会場が笑顔と拍手に包まれました。このあと、太巻きは会場を訪れた 200 人に振る舞われました。

    

 

ならは米すくいどりチャレンジ!で参加者と交流している様子

 

集合写真

 

太巻きを巻いている学生スッタフ(右から4人目)の様子

 

完成した太巻を披露している様子