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【全キャンパス】チーム・オレンジ企画『福島被災地スタディツアー』を実施しました

2015年12月16日

市ヶ谷ボランティアセンター主催で、11月29日(日)、「福島スタディーツアー」を実施し、37名の本学の学生が参加しました。

本企画は、市ヶ谷ボランティアセンター学生スタッフチーム・オレンジが企画し、各種手配、広報、当日の運営を行いました。
毎年3月に実施している岩手・宮城被災地スタディーツアー(2泊3日)だけではなく、今まで被災地に足を踏み入れたことが無い学生を主なターゲットに、日帰りが可能なよりハードルの低いスタディーツアーを企画しました。

楢葉町では特定営利活動法人のハッピーロードネットの方から、3月11日から現在に至るまでの歩みや、復興の状況についてお話をして頂きました。その後、福島第一原発から半径20キロにあるJヴィレッジに移動し、原発事故収束のための拠点を見学し、東京電力の方に説明をして頂きました。日本代表が使用していたピッチが復興のため、現在は駐車場として使用されている状況に学生たちは衝撃を受けていたようです。

その後、アクアマリンふくしまに移動しました。東日本大震災の影響で、アクアマリンふくしまも甚大な被害を受け、多くの生きものたちを失いました。
様々な苦境を乗り越え、再オープンを遂げるまでのプロセスをお話して頂いた後に、水族館の見学をしました。
最後にいわき・ら・ら・ミュウで買い物や食事をとり帰着しました。
現地にて、様々な震災遺構を見て、被災者の話を聞き、さらに買物や食事をすることで、震災の記憶を共有し、風化防止の一助となることが出来ました。


また、このプロジェクトを通じて、チーム・オレンジの学生スタッフは、企画書作成、準備、当日の運営などのプログラムの一連の流れを学ぶことができました。


今後も市ヶ谷ボランティアセンターでは、震災の風化防止の一助となるプログラムを実施していきます。



■ルート(日帰り)

法政大学出発→現地NPO法人のお話し→Jヴィレッジの見学→アクアマリンふくしま(講話・水族館見学)→いわき・ら・ら・ミュウ(夕食)→ 法政大学出着

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*参加者の声(アンケートから抜粋)*

今回のツアーで東京にいたら絶対に知りえないような経験ができてよかった。
震災時の状況や、その後の復興作業の具体的な話を聞けたことは本当によかったと思う。
アクアマリンふくしまでは震災が起こった後、展示物である生物を全国の水族館があずかってくれたという話はとても感動的だった。

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以前から東日本大震災について興味がありました。しかし実際にボランティアなどに参加はできずにいたので、今回のスタディツアーは初めての私にとって、とても参加しやすいものでした。現地の人から直接お話を聞ける機会はあまりないので、とてもよい経験になりました。
「当たり前が1番幸せ」という言葉を聞いて、改めて「生きていられる」という当たり前の日常に感謝をしようと思いました。今日の経験を家族や友達に話して福島の復興に少しでも力になれるといいな、と思いました。

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今回のスタツアで学ぶことができたのは、震災が起こっても心折れることなく努力してめげず復旧作業を行った住民達の屈強さと精神である。
そして震災に関していろいろな話やビデオ等をみせてもらったが、まだまだ未解決の問題(除染や帰宅ができない等)があることを改めて考えさせられた。
語り部さんのお話では、大きな幸せだけでなく、小さな幸せがあるだけで感謝、生きていることただそれだけで立派な幸せであると感じさせられた。
また、団結することと助け合うことが巨大な力を生み出すことを教わった。私たちのできることはこうした現状をそれに立ち向かっている住民達の姿勢を周りの人達に伝達すること。それがスタツアに参加したわれわれの使命であり、少しでも被災地、被災者の方々に貢献できることだと思うから。

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ハッピーロードネットのお話

集合写真

Jヴィレッジ 東京電力の方からのお話

アクアマリン福島の方からのお話

アクアマリン福島1

アクアマリン福島2