専修概要Outline

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エアマンシップ とエンジニアリング

専門的、実学的に学べる理工系のプログラム

「航空操縦学専修」は、航空のメカニズムを学ぶだけでなく、実際に航空機を操縦し、大空を翔ることで、専門的、実学的に工学のカリキュラムを履修します。航空機に触れ、空を飛ぶ。それは「実物に親しむ」という理工系の原点に帰るとともに、「夢」と「好奇心」というモノづくりの大切なモチベーションを刺激します。本専修で学ぶことによって、エアライン・パイロットの道も、エンジニアの道も開けます。

多彩な夢を実現する、多様なプログラム

法政大学では、機械工学を履修しながら、4年間のなかで、「自家用操縦士」および「事業用操縦士」免許の取得を目指します。たとえエアライン・パイロットへの挑戦がかなわぬ場合でも、機械工学の高度な知識と「自家用操縦士」免許を活かして、航空業界や製造業でエンジニアとして大学で学んだ知識を活かす道が開けます。本専修の学生が卒業後にパイロットだけではなく航空業界を支える「飛べるエンジニア」として活躍できるための、堅実で多様なプログラムを組んでいます。

Interview

専修長 渡邉正義WATANABE MASAYOSHI

質の高い飛行訓練を実施します

エアラインパイロットは、特別な能力や優れた運動神経等を持っている特別な人がなれるというイメージを持たれている方が多いかもしれませんが、実際は操縦適性や航空身体検査条件をクリアした普通の能力を持っている人で、目的のために努力を惜しまない人であれば誰にでもチャンスがあります。確かに飛行訓練課程において何度か厳しい訓練も待っていますが、パイロットになりたいという強い意志と適切な飛行教育環境があればそれらの壁を乗り越えることは可能です。このことは本専修を卒業した先輩たちが実際にエアラインパイロットになり、お客様を乗せ日本の空を飛んでいるという事実が証明してくれています。

まずは、理工学部機械工学科航空操縦学専修の授業で、必要な知識をしっかり身につけてください。また、部活動・アルバイトなどを通して、多様な経験をしてください。そして、身につけた知識や経験を生かし飛行訓練に一生懸命に取り組むことが夢実現の一番の近道でしょう。本専修では、そういったパイロットになりたいという夢の実現に最適な大学教育を用意し、皆様のチャレンジをお待ちしています。

航空法政ルネッサンス ~日本の航空史を切り拓いた法政大学~

1931(昭和6)年5月29日、開場間もない羽田国際飛行場から小さな複葉のプロペラ機が飛び立ちました。東京朝日新聞夕刊が「吾等の『青年日本号』訪欧の壮途に上る」と題して一面トップで伝えたこの複葉機こそ、法政大学航空部の「青年日本号」でした。地図と羅針盤だけを頼りにした有視界飛行でローマを目指す「青年日本号」には、正操縦士として経済学部2年生の栗村盛孝、付添教官として熊川良太郎一等飛行士が搭乗していました。シベリアからウラル山脈を越え、ドイツ、イギリス、フランスでの親善友好を果たし、ローマのリットリオ飛行場に翼を休めたのは8月31日。まさに校歌にうたわれている「青年日本の代表者」としての面目を発揮した、そして世紀の快挙と賞賛された飛行でした。

1891年 二宮忠八、模型動力飛行機の試作に成功
1903年 ライト兄弟、人類史上初の有人動力飛行に成功
1910年 徳川大尉、日本国内での初飛行に成功
1929年 法政大学に、日本初の大学航空研究会が設立される
1931年 法政大学航空部、「青年日本号」で学生による訪欧飛行
1944年 法政大学航空工業専門学校(工学部の前身)が設立される
2008年 法政大学理工学部機械工学科航空操縦学専修が開設