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JAXAとESAが打ち上げに成功した水星探査衛星に、本学の中野久松名誉教授が技術指導したアンテナが搭載される

2018年10月23日

10月20日(土)フランス領ギアナ宇宙基地から水星探査衛星(BepiColombo Project)が打ち上げられました。欧州宇宙機構(ESA)と日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)による共同プロジェクトです。

理工学部電気電子工学科の中野久松名誉教授は、1989年に開発したアンテナを原型とし、衛星上部にある高感度の円形平面アンテナの構築を指導しました。

90億km離れた水星へ、7年かけて到着します。謎が多い水星の磁気圏探査に挑み、水星の環境解明に期待されています。

(左)「写真上部の円形平面アンテナが中野名誉教授の技術指導(注1)による高感度アンテナ(JAXAの厚意による)」 (注1) 2002年電子情報通信学会全国大会論文B-1-201 「水星探査機搭載用高利得広帯域ヘリカルアレイアンテナ」、水野貴秀、鎌田幸男、小川博之、尼野理、寺本典史、岡栄一、中野久松      (右)「高感度アンテナの原型となった(旧)中野研究室開発ヘリカルアレイアンテナ(注2)」 (注2)H. Nakano, H.Takeda, K. Kitamura, H. Mimaki, and J. Yamauchi, Low-profile helical array antenna fed from a radial waveguide, IEEE Transactions on Antennas and Propagation, vol.40, no.3, pp. 279-284,1992.