千代田区の小学生と「エコかるた」作りをしました

　人間環境学部CES研究ゼミでは７月から９月にかけて数回、「グリーンネイバーフッド千代田を目指す会」（林 昌明代表）主催の「エコかるたづくり」に協力しました。この企画は、子供たちに「エコかるた」を作ることを通して、環境やエコ活動について楽しみながら学んでもらおうというものです。2016年度の「千代田区社会福祉協議会助成事業」として実施されています。以下では、8月17日(水)に「神田さくら館」で開催された回を紹介します。
　当日は約50人の小学生が参加し、ゼミからは4名がサポートしました。まず、12グループに分かれ、それぞれのグループに1人の補助者が付き、みんなで地域の自然や生き物、エコ行動にかかわる「手札」を考え、その後、「絵札」を作成しました。「アフタースクールさくら」の分担は「た行〜な行」でした。
　小学生たちは自分達の知っている環境やエコの知識で一生懸命かるたづくりに取り組んでくれました。自分の担当する文字からなかなか連想できずにいる子供には「ヒントカード」を用いるなどして、できるかぎりオリジナルの「かるた」を作ってもらいました。
活動の終わりに、みんなで作った「かるた」で遊んだのですが、どのグループも夢中になってゲームに興じていました。
　この活動は現在も継続されており、来年のお正月にはかるた作りに参加してくれた小学生を招いて、「新春かるた大会」を予定しています。