第12回 法政大学・人間環境学特別セミナー
ドキュメンタリー映画を見て、震災後の日本社会を考える
東日本大震災から間もなく5年。法政大学人間環境学部は震災後の日本社会の姿について考える取り組みを続けています。震災後の大きな変化として、ひとびとが政治問題について以前より積極的に意見を表明するようになってきたことが挙げられます。反原発を求めるデモをきっかけに始まったこの流れは、2015年の夏、安全保障関連法をめぐる反対運動の盛り上がりのなかでひとつの頂点を迎えました。人間環境学特別セミナー「とにかく考えてみよう」は、ドキュメンタリー映画を見て、教職員と学生、一般の参加者がともに議論する催しです。12回目の今回は、この反原発デモを扱った映画「首相官邸の前で」をとりあげ、直接民主主義の問題について、皆さんと一緒に考えたいと思います。
『首相官邸の前で――Tell the Prime Minister』
（小熊英二監督：2015年）
上映会とディスカッション
*** プログラム ***
18:15 開場
18:30 開会・趣旨説明
18:40 上映開始
20:30 休憩
20:40 ディスカッション――司会：辻英史（法政大学人間環境学部）
21:00 閉会
日 時： 2016年1月13日（水） 18：30～
場 所： 法政大学市ヶ谷キャンパス・ボアソナードタワー3階 マルチメディアスタジオ
入場料： 人間環境学部学生は無料、一般の方は300円
（ただし、震災復興支援のため全額寄付します）
主催：法政大学人間環境学部・人間環境学会（担当：西城戸、辻、武貞）
E-mail: tsuji@hosei.ac.jp 03-3264-4909
※映画については、公式ホームページを参照
※会場については大学HPを参照してください