履修カルテ・介護等体験・教育実習

教育実習

履修カルテ・介護等体験・教育実習

教育実習とは

本学における教育実習とは、3年次に履修する「教育実習(事前指導)」と4年次に履修する「実習校実習」、そして「教育実習(事後指導)」で構成されています。実習校実習を行うには教育実習(事前指導)に合格することが必須となっており、実習校実習を終えられた方は、教育実習(事後指導)の受講が必要です。教員免許を取得するためにはこれらの科目は必修科目となります。
実習校実習では、毎日実習校に出勤し、授業観察や授業をしたり、ホームルームや部活動を担当したりするほか、教材研究や学習指導案等の作成などを行います。

  • 詳細は当該年度の教職課程履修要綱をご覧ください。

履修対象者

履修の条件として、次の要件を満たし、所定の手続きをする必要があります

  1. 4年次生であること。または、本学卒業生で科目等履修を許可された方
  2. 実習前年度までに教職に関する科目のうち、12単位以上(2018以前入学者)または16単位以上(2019年度以降入学者)を履修済みであること
  3. 実習前年度までに、取得しようとする免許教科の「各教科の指導法」を最低1教科分履修済みであること
  4. 実習前年度までに「教育実習(事前指導)」に合格した方(3年間有効)
  5. 実習前年度までに「履修カルテ」について、事前指導担当教員が確認済みであること(2010年度以降入学生のみ対象)

教育実習期間および単位

中学校の免許取得には3~4週間(120時間以上)、高校の免許取得には2週間(80時間)の実習が必要です。中学・高校の免許を同時に取得したい方は、3~4週間の教育実習が必要です。
履修登録する際は、取得免許にかかわらず、実習期間で単位が付きます。3~4週間で5単位、2週間では3単位となります。高校のみの免許を希望している場合でも、3~4週間実習を行えば、5単位付与されます。
なお、これらの単位には、教育実習事前指導・事後指導の1単位を含んでいます。

教育実習関連のスケジュール

以下スケジュール表は、本学での教育実習に関係する大まかな流れです。あくまでも参考ですので、詳細はWEB掲示板での案内や、教育実習ガイダンスにて確認してください。

2年次 1月 教育実習ガイダンス(教育実習希望者必要書類配布)
1月~ 実習希望校へ各自訪問する。
3年次 6月
(付属校実習希望者は4月)
教育実習希望者登録
9月~
(一部の教科は春学期も実施)
教育実習事前指導 ※履修登録時期は所属学部によって異なる。
3月 実習校配属決定登録
 4年次 4月 教育実習履修登録
教育実習特別講義(一部キャンパス生のみ)
5月~ 実習開始
9月~ 教育実習日誌提出
11月 教育実習事後指導
3月 教育実習成績付与
  • 1 中学校免許取得希望者は、都道府県によっては、実習期間を4週間として3~4年次の2年に分けて実習する場合がまれにありますので、2年次に実習希望校に1度確認することをお勧めします。もし、3年次で実習が必要な場合は、至急教職・資格担当に申し出てください。
  • 2 一部キャンパスでは上記と異なる場合がございます。詳細は所属キャンパスにて確認してください。

よくある質問