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全学的な学部教育体制

大学がユニバーサル段階、すなわち、希望者のほぼ全員が大学へ進学する時代を迎えたといわれるわが国では、大学教育の役割も大きく変化しています。平成20年にまとめられた中央教育審議会答申では、学士課程の教育に対して、幅広い学びを保証することで、国際化・情報化の進んだ21世紀に生きる市民にふさわしい学習が達成できるようにすべきだとし、教育課程の編成と実施について「学生が本気で学び、社会で通用する力を身につけられるようきめ細かな指導と厳格な成績評価が必要である」としています。また、大学修了者である学士が身につけていなければならない学力や能力について明確な目標基準を設けて、その達成に努めていくべきだと訴えています。

本学ではこれまで、「自由と進歩」の建学精神に基づき21世紀社会を担い活躍する人材の育成をめざして、新増設を含む学部の教学改革に取り組んできました。環境、国際化、キャリア形成、地域連携、福祉などの時代のキーワードを取り込んだ全15学部では、それぞれの特色に応じた教育理念のもとで、今日の学士にふさわしい資質を育て伸ばす教育を行ってきました。しかし、学部の専門を超えた幅広い学びのあり方についての議論やより効果的に成果を達成するための授業方法の改善、学生の主体的な学習の支援など、全学的に取り組まなければならない課題も多く存在しています。また、学部の枠を超え、どの学部で学んでも変わらない法政大学としての教育の特色をより鮮明に描きだすことも全学的な課題となっています。それは、学生が本学の学生として主体性をもって学生生活に向き合う上でも、また、本学が独自の特色ある大学として21世紀社会に貢献していくためにも、大きな意味をもっているからです。

教育開発支援機構

教育開発支援機構は、より特色ある教育をめざした改善の取り組みを推進する全学横断的な組織として発足しました。FD推進センター、学習環境支援センター、市ケ谷リベラルアーツセンターをの3センターを擁する機関であり、本学の学士課程教育の充実に向けた諸問題を全学的に審議・調整することが、本機構の目的です。

FD推進センター

FDとは、Faculty Developmentの略称で、「大学の教員集団の能力開発」を意味する言葉ですが、本学のFD推進センターはその推進を担う全学的な期間として、授業改善アンケートや全額規模でのFD活動の支援のための情報収集・提案などを行っています。

市ケ谷リベラルアーツセンター

市ケ谷リベラルアーツセンターは、市ケ谷地区6学部の教養教育についてのあり方を再検討し、その充実・強化に向けた支援を目的として、2010年4月に発足しました。

学習環境支援センター

学習環境支援センターは、図書館や情報カフェテリア、eラウンジ、スタディルームなど学びを支援する学内全施設の連携を進め、全学的な視点からの学生支援サービスの向上にむけた企画・提案・調整を目的としています。