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社会を豊かにするために新たなソフトウェア技術を生み出していく(情報科学部 藤田悟教授研究室)

2012年12月18日

熱き研究心を掲げて自ら学ぶ姿勢を身に付ける

後列左から、元木駿さん(コンピュータ科学科4年)、夏目翔太さん(ディジタルメディア学科4年)、鈴木優さん(ディジタルメディア学科4年)。前列左から、中溝瞳さん(ディジタルメディア学科4年)、藤田悟教授、森田晴香さん(ディジタルメディア学科4年)

後列左から、元木駿さん(コンピュータ科学科4年)、夏目翔太さん(ディジタルメディア学科4年)、鈴木優さん(ディジタルメディア学科4年)。前列左から、中溝瞳さん(ディジタルメディア学科4年)、藤田悟教授、森田晴香さん(ディジタルメディア学科4年)

社会を豊かにするITサービスの研究開発に取り組んでいる藤田悟研究室には11人の学部生と8人の大学院生が所属しています。藤田教授は「研究テーマは多岐にわたりますが、今年度は主にスマートフォンや3次元認識カメラを使って高機能のアプリケーションを作る研究などに取り組んでいます」と説明します。

スマートフォンの機能について研究している中溝瞳さんはユーザーの同行状態に着目。「ユーザーが今どこにいるかはGPSで正確に把握することができますが、ユーザーが誰と一緒にいるのかという同行情報までは把握できません。これを認識できる機能を開発することが、新たなサービスを生み出すヒントになると考えています」と研究の魅力を話します。

森田晴香さんも人の行動に注目して研究を進めています。「私は年齢や性別、体型などが異なるさまざまな歩行者のデータを取得し、群衆の動きを正確にシミュレーションできるようにしたいと考えています。この研究が進めば災害時の避難誘導や大規模イベントの混雑状況の予測などに利用でき、安全な社会の実現に役立ちます」と、意気込みを熱く語ります。

藤田研究室では学生が研究内容を発表する機会を多数設けており、毎週の発表会に加えて他の研究室と合同で行う中間発表会と最終発表会、さらに夏休みの合宿でも各自が発表を行います。夏目翔太さんは「私は3次元モデルをリアルタイムで再現させるキネクトの研究に取り組んでいるのですが、最初のころは自分の研究内容を上手く説明できませんでした。しかし、何度も発表の場を経験することにより、今では自分の言葉でしっかり話せるようになりました」と自身の成長を振り返ります。

元木駿さんも「社会に出てからも必要なプレゼン能力を高めることができたと思います。私は人前で話すことが少し苦手でしたが、藤田先生の指導のおかげで、“弱点を克服しよう”と前向きな気持ちを持てました。日々の研究に対しても、緊張感を持って臨めるようになりました」と手応えを実感しています。

藤田研究室では学生一人ひとりの「個性を尊重する」とともに、自ら面白いと感じたことを徹底的に考える「熱き研究心」を持つことを基本方針として掲げています。この影響を受けて将来の目標を決めた鈴木優さんは「藤田先生のおかげで自ら学ぶ姿勢を身に付けることができました。この研究室で学んだ論理的思考力や多角的視点を生かして、将来はITサービスを開発・運用するだけでなく、コンサルティングまで担うことを目指します」と将来の抱負を語ります。

8月20・21日に富士セミナーハウスで行った合宿中の集合写真

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藤田研究室の合宿ゼミでの一コマ

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日ごろの研究室での活動風景

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他大学の研究室とのフットサル交流会

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