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ボランティアサークル「たまぼら」

2019年02月12日

「世代を超えた懸け橋に」多摩キャンパス周辺の地域活性化を支援

「多摩キャンパス周辺地域で、さまざまな支援活動や地域活性化のお手伝いをしています」と活動概要を紹介してくれたのは、代表の板橋さん。2014年の創部当初から、四つのプロジェクトが始動。合宿や大学祭など全員が集まるイベント以外は、プロジェクトごとに活動しています。

「八王子市の館ヶ丘団地で高齢者支援活動を続けています。活発な高齢者の方ばかりなので、こちらが元気をもらっています」と笑顔を見せるのは、「館ヶ丘プロジェクト」に携わる片桐さん。住民との交流に加えて、「旅する古本」と呼ばれる古本を譲り渡す仲介や食事支援など、多彩な活動を展開。「団地内には児童館や保育園などもあるので、これからは世代を超えた交流の懸け橋になりたい」と語ります。

人口減少と高齢化が進んだ相模原市緑区内(旧・藤野町エリア)の佐野川地区で、お茶の栽培などを手伝いながら、地域活性化に貢献する「佐野川プロジェクト」を紹介してくれたのは角田さん。「やぶきた品種の佐野川茶は、無農薬で栽培しています。すっきりと飲みやすいので、ぜひ皆さんに飲んでいただきたいですね。子どもの農業体験を支援するほか、他の地域と連携したイベントを企画するなど、新しい展開を模索しながら、これからも佐野川を活気づけたい」と声を弾ませます。

佐野川地区に隣接する牧野(まぎの)地区で活動する「藤野やまなみプロジェクト」を紹介してくれたのは川瀬さん。「ローズマリーやタイムなどのハーブを栽培するほか、里山の景観保全として、山腹に群生している白いアジサイの手入れなどをしています。3カ年計画で環境整備を続けてきたホタルの再生活動も成果が出てきて、数はまだ少ないもののホタルの姿を見かけるようになりました」と達成感をにじませます。

多摩キャンパス近隣の小中一貫校「ゆくのき学園」にて、放課後支援をしている「ゆくのきプロジェクト」に携わる外尾さんは、「平日の授業が空いている時間に童心に返って小学生と遊びながら、見守りをしています。一緒に過ごす時間が増えるほどに、子どもたちとの距離が縮まっていくのが分かり、やりがいを感じます。放課後の楽しい思い出を一緒につくりたい」と語ります。

「学外の人との交流は貴重な経験です。人の温かさに触れ、充実した時間を過ごしている実感があります」と語る板橋さん。その言葉に、全員がうなずいていました。

 

(初出:広報誌『法政』2018年11・12月号)

前列左から、角田茉耶さん(経済学部経済学科2年)、板橋知子さん(社会学部社会政策科 学科3年/代表)、片桐沙都さん(社会学部社会学科2年)、後列左から外尾琉希さん(現代 福祉学部臨床心理学科2年)、川瀬尚大さん(社会学部社会政策科学科2年)

前列左から、角田茉耶さん(経済学部経済学科2年)、板橋知子さん(社会学部社会政策科 学科3年/代表)、片桐沙都さん(社会学部社会学科2年)、後列左から外尾琉希さん(現代 福祉学部臨床心理学科2年)、川瀬尚大さん(社会学部社会政策科学科2年)

館ヶ丘団地で学生が主催したイベントの様子。学生と地域住民が一緒に昼食を食べ、交流を図る

館ヶ丘団地で学生が主催したイベントの様子。学生と地域住民が一緒に昼食を食べ、交流を図る

やぶきた品種の佐野川茶を手摘みしている学生

やぶきた品種の佐野川茶を手摘みしている学生

「藤野やまなみプロジェクト」では、ハーブ園の整備を任されている

「藤野やまなみプロジェクト」では、ハーブ園の整備を任されている