法政大学洋弓部

2009年07月20日

大学から始めても全国レベルのチャンスがある、アーチェリーの技を磨く

初心者のための部としてサークルにこだわる

向かって左から、五十嵐大輝さん(社会学部社会学科3年生)、阿彦晴香さん(キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科3年生)、村上友理恵さん(人間環境学部人間環境学科4年生)、磯和宏さん(経営学部経営学科4年生)。

向かって左から、五十嵐大輝さん(社会学部社会学科3年生)、阿彦晴香さん(キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科3年生)、村上友理恵さん(人間環境学部人間環境学科4年生)、磯和宏さん(経営学部経営学科4年生)。

法政大学洋弓部は、45年以上の歴史を誇るサークルです。しかし、体育会には所属せずに、あくまでサークルとしての活動を続けています。「体育会に所属してスポーツ推薦などで選手を確保すればチームが強くなることは分かっていますが、僕たちはアーチェリーの初心者が大学生活の中でどこまで技を磨くことができるのかにこだわっています」と語るのは、前部長の磯和宏さん(経営学部4年)です。関東学生アーチェリー連盟の加盟大学のほとんどが体育会に所属している中で、法政大学洋弓部は初心者のためにサークルとして活躍する珍しい存在ということです。5月に部長となった社会学部3年の五十嵐大輝さんは、「大学に入ったら普通の大学生活では経験できない新しいことをやりたいと考えて、洋弓部に入部しました。練習を観て、素晴らしい先輩たちにめぐり合えたことも入部の決め手となりました」と、入部動機を語ります。

サークルとしての活動は、靖国神社の相撲場で火・木・土曜日の週3回行う練習が基本。このほか日曜日に練習試合を行ったり、長期休暇に合宿を行ったりしています。目標とするのは、関東学生アーチェリー連盟のリーグ戦(春)と個人選手権大会(夏)です。リーグ戦では、男子部が1~4部のうち2部リーグに、女子部が1~3部のうち1部リーグに所属。男子部は1部昇格を、女子部は1部優勝をめざしています。その先には全日本学生アーチェリー王座決定戦が控えています。

個人選手権大会では、予選から本戦と進み、関東学生アーチェリー連盟杯(Kカップ)出場が目標です。五十嵐さんは昨夏、見事Kカップ出場を果たしました。

「自分が努力した分だけ、結果が返ってくるスポーツです。野球やサッカーなどと違ってまだ競技人口が少ないですから、大学からスタートしても全国レベルで活躍するチャンスもあります。みんなと一緒に技を磨きあう一体感や、遠くの的を射抜いた時の爽快感もたまりません」と、女子部の前リーダーの村上友理恵さん(人間環境学部4年)はアーチェリーの魅力を語ります。

女子部の現在のリーダーの阿彦晴香さん(キャリアデザイン学部3年)は、「2年間アーチェリーを続けて、集中力がとても高まりました。個人選手権大会の本選の場合、1つの試合で144射もしますから、体力づくりにも最適です。サークルとして活動していますので、学年を問わず仲良くなれます。いつでも入部を歓迎しますので、大学で何か新しいことにチャレンジしたいと思ったら、ぜひ練習を見学しに来てください」と語ってくれました。

(雑誌「法政」2009年4月号より)