「法政大学付属校合同説明会2019」を実施しました

2019年6月23日（日）市ケ谷キャンパス外濠校舎を会場に、「法政大学付属校合同説明会2019」を実施しました。

この付属校合同説明会は2014年より毎年開催しているもので、法政大学付属校への進学を検討されている児童生徒・保護者の皆様を主な対象に、付属校に進学した先の未来をイメージしてもらうことを主なテーマとして開催しています。
今年度も多くのみなさま方にご来場をいただきました。

イベント前半は、さったホールにて、田中総長による「自由を生き抜く実践知」と題した基調講演や、付属校生徒による発表、総長と付属校出身学生3人との対談企画を行いました。
田中総長からは、法政大学と付属校とが一貫して目指す教育のありかたについて、法政大学憲章や卒業生らの活躍や付属校教育の実践例の紹介を交え、たくさんのスライドを映し出しながら講演していただきました。
付属校生徒の発表では、二中高合唱部により「BELIEVE」「Hotaru－無伴奏混声合唱による幻想曲」「自由への賛歌」の3曲の歌唱披露がありました。
田中総長と付属校出身学生3人との対談企画では、田中総長が進行役となって、学生たちが付属校での思い出や現在の大学生活の様子を紹介しながら、それぞれの“法政像”について語り合うなど、和やかに対談が進みました。

後半は、付属校教諭による学校説明会をさったホールと4階S405の2会場で行いました。今年は高校受験、中学受験の対象別で会場を分け、全付属校の説明を聞いていただく試みとしました。会場移動もスムーズに行われ、来場者は各校の資料と前面のスライドを見ながら、熱心に説明に聞き入っていました。

来場者アンケートでは、田中総長から直接法政の教育方針を聞くことができよく理解できた、生徒発表の合唱部の歌声がすばらしかった、学生の生の声を聴けてイメージが掴めたといった好評価をいただきました。一方、付属校の説明がもう少し聞きたかった、（対象者として受験生の参加もあるため）子供には難しい話が多かったといった声もあり、寄せられた要望については、高大連携企画委員会で検討し、次年度に生かしていく予定です。