法政フォトジャーナル(2018年度)

「スターバックス コーヒー ジャパン(株)の取り組みから見るごみ削減」を実施しました

  • 2019年01月31日
法政フォトジャーナル(2018年度)

市ケ谷ボランティアセンター学生スタッフ(以下VSP)は12月18日(火)、「スターバックス コーヒー ジャパン(株)の取り組みから見るごみ削減」を実施し、25名の学生、5名の職員、合計30名が参加しました。

■当日の流れ

  1. 学生からの企画説明
  2. 講師の方によるコーヒーテイスティングの実習とスターバックス コーヒー ジャパン(株)のリサイクルフローの紹介
  3. 個人でできる廃棄物を減らすためのアクションやアイデアのディスカッションと発表
  4. 質疑応答

■詳細

近年話題になったプラスチック製品の海洋廃棄問題をきっかけとして立ち上がった本ワークショップ企画は、最終的にスターバックス コーヒー ジャパン(株)社員の方2名の協力のもと、様々なごみ問題についての講義・啓発ののち、スターバックス コーヒー ジャパン(株)の廃棄物とその処理方法の改善策について講義を行いました。簡単に聞くことができない裏話が盛りだくさんあり、見えないところで様々なごみ問題への努力がなされているのが勉強になりました。

社員さんの講義の前に、コーヒーチェーン店直々のテイスティングを参加者で実習し、皆コーヒーを楽しんで飲んでいました。

講義の後、参加者をグループ分けして廃棄物を減らすためのアイデアの考案会、そしてプラスチックストローの代替案についてのディスカッションを実施しました。食べられる素材のストローにする、リユース食器など奇抜なアイデアがたくさん出て興味深い内容になりました。

最後の質疑応答においても、参加者は身近なコーヒーショップの隠れた様々な努力について熱心に質問していました。

《参加学生の感想》

今回は司会役として企画に参加させていただきました。多くの参加者がメモを取りながら講義を聴いていました。また、ディスカッション後の発表では様々な意見が出て、講師の方からもお褒めの言葉をいただきました。私自身も企業のごみ削減について勉強になってよかったです。とても有意義な時間になったと思います。今後も、新たに企業とのコラボ企画を実施してみたいと感じました。

文学部1年 佐久間 喜望

ショップで出たコーヒーかすが、牛の食べ物になって循環している事を今回初めて知り、素晴らしいと思いました。飲食店で出るゴミは一般家庭に比べ量が多いので、適切に処理していく事がより良い環境づくりにつながると思います。店舗でのゴミ削減に関して、紙ナプキンやストローなど資材が用意されているとお客さんも使ってしまうので、最初から置かないこともエコへの近道だと考えます。テイスティングしたコーヒーは冬飲むのにぴったりな味だと思いました。おいしかったです。

文学部1年 宮元 美佳


本ワークショップを通じて、参加者の皆様には様々な企業が環境への取り組みを実施していることを知ってもらい、各家庭においてもごみ問題を意識していただければ嬉しい限りです。

経営学部1年 月岡 悠

学生からの企画説明

学生からの企画説明

質疑応答でのディスカッションの様子

質疑応答でのディスカッションの様子

グループディスカッションの様子

グループディスカッションの様子

各グループからの発表の様子

各グループからの発表の様子