10月25日(木)に開催された2018年プロ野球ドラフト会議で、体育会野球部の中山 翔太選手(人間環境学部4年)が東京ヤクルトスワローズから2位指名を受けました。
履正社高等学校(大阪府)出身の中山選手は、自らも「売り」と話すパワーある打撃と全力プレーで大学でもチームの主軸として活躍し、現在、大学4年間の通算本塁打は東京六大学リーグ現役選手の中ではトップの11本。今年春には一塁手としてベストナインに選ばれたほか、世界大学野球選手権大会でも日本代表に選ばれ活躍しました。
川崎市の野球部合宿所で行われた記者会見で中山選手は「めちゃ頑張ろうという気持ち。三冠王を目指して特にホームランの数は群を抜いていきたい」と抱負を語りました。
東京ヤクルトスワローズでは現在、本学OBの大引啓次選手(2007年法学部卒業)、西浦直亨選手(2014年経営学部卒業)が活躍しており、中山選手は「わからないことは自分から聞いていきたい」とチームの先輩たちとのコミュニケーションにも意欲を見せていました。
プレーだけでなく、ベンチでもひときわ大きな声でチームメイトたちを鼓舞する姿が印象的で、ムードメーカーとしてもチームになくてはならない存在の中山選手も、この日ばかりは会見後にチームメイトたちから胴上げで祝福を受け、喜びを分かち合っていました。
法政出身者が多く活躍するプロ野球の世界にはばたく中山選手に、これからもご声援をよろしくお願いいたします。