9月15日(土)、10時より市ケ谷キャンパスのボアソナード・タワースカイホールにて、2018年9月学位記交付式が挙行されました。
田中優子総長は告辞の中で、あなたにとって「自由を生き抜く実践知」の体験とは何でしたか、と問いかけ、総長自身が自分の欠点に直面した経験を例に挙げ、「欠点も短所も含めて、まるごと自分自身を生きることが『自由を生き抜く』ことです。それを社会の中の何らかの力にしていくことが、実践知なのです。」と述べました。そして、「これからも法政大学のコミュニティの一員として、一緒に、この変化の激しい厳しい社会を、希望をもって乗り越えていきましょう。」と述べ、卒業生を激励しました。
その後、大学院博士課程修了者全員と、修士課程修了者および学部卒業者の各代表に学位記が授与され、最後に、合唱サークル(法政大学アカデミー合唱団)とともに参列者全員で校歌を斉唱しました。
式典後は学部・研究科ごとに学位記が手渡され、校旗の前で記念撮影をする卒業生の姿も見られました。
この日、学部・大学院合わせて160人が法政大学から旅立ちました。