法政フォトジャーナル(2018年度)

2018年度第1回ピアネット学生スタッフ合同研修会を開催しました

  • 2018年08月29日
法政フォトジャーナル(2018年度)

8月6日(月)、市ケ谷キャンパス 富士見ゲート5階 S501教室にて、「2018年度第1回ピアネット学生スタッフ合同研修会」を開催し、本学学生と教職員を合わせて71名(学生55名、教職員16名)が参加しました。

ピアネットでは、学生スタッフに対して毎年1~2回の合同研修会を開催し、学生スタッフ間はもちろん、学生スタッフを抱える部局の教職員間の連携、情報共有を行っています。今回は、課外教養プログラムプロジェクト(KYOPRO)スタッフ、VSP、チームオレンジ、ライブラリーサポーター、グローバルデイ実行委員、JLP学生スタッフ、(小金井)オープンキャンパス学生スタッフ、学生FDスタッフ、学習ステーション学生スタッフの計9団体が研修に参加しました。

本研修会では、第1部に本学教育支援本部の平山喜雄統括本部長による講演、第2部に本学文学部心理学科の荒井弘和教授による講演・グループワーク、第3部に情報交換会を行いました。

第1部では、平山統括本部長から「ピアネット、ピアサポートとは」をテーマにご講演いただき、本学におけるピアネット活動のはじまりやこれまでの活動について振り返りました。実際に各団体で活動していても、スタッフ自身がピアネットの一員であることを意識することは難しい中、自分たちの活動の意義や役割、目的等を再確認する良いきっかけとなりました。

第2部では、荒井教授から「チームビルディング講座」と題して、グループワークに必要となる基礎知識等について講演を受けた後、それらを踏まえたうえで実際にグループワークを行いました。短時間ではありましたが、普段関わることのないメンバーとの議論は、お互いに良い刺激となったようです。

第3部の情報交換会では、団体の垣根を超えて、ざっくばらんにピアネット活動について話すことができ、互いの活動について理解を深める良い機会となりました。会の途中では、各団体の代表者から今後の抱負が語られ、互いに士気を高め合っていました。この交流をきっかけに、新しいアイデアや取り組みが生まれることにも期待したいです。

参加した学生スタッフからは、「ピアネットの歴史や役割を知ることができ良かった」「他団体のスタッフと交流することができ良かった」「他団体のスタッフから様々な刺激を受けたので、今後の活動に活かしていきたい」等の声が寄せられました。

今後も各団体における活動をはじめ、ピアネット全体としての活動も積極的に展開していきます。

関連リンク

  • 法政大学ピアネットとは

    2007年に学生センターを中心に正式な事業として発足したPSC(ピア・サポート・コミュニティ)を2012年度からそのコンセプトを包括しつつ拡大発展させた事業です。現在、学内複数部局と協働で学生スタッフが活動しています。

開会挨拶をされるピアネット運営委員長 児美川 孝一郎 教授

開会挨拶をされるピアネット運営委員長 児美川 孝一郎 教授

講演をされる 平山喜雄 教育支援統括本部長

講演をされる 平山喜雄 教育支援統括本部長

講演をされる荒井弘和 教授

講演をされる荒井弘和 教授

学生スタッフによるグループワーク

学生スタッフによるグループワーク

学生スタッフによるグループワーク

学生スタッフによるグループワーク

集合写真

集合写真